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e-docs > WebLogic Server > WebLogic Server パートナーズ ガイド > WebLogic Server の配布 |
WebLogic Server パートナーズ ガイド
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開発したアプリケーションと BEA のコア テクノロジをまとめて 1 つの製品として配布することができます。これにより、顧客側でアプリケーションと J2EE アプリケーション サーバの両方を購入、インストール、および保守する必要がなくなります。WebLogic Server にはプラグアンドプレイ環境が提供されているため、1 つの製品として配布することは開発した製品との統合には理想的な方法といえます。
WebLogic Server を配布するには、ISV ライセンスという特別なライセンスを取得およびインストールする必要があります。アプリケーションの開発や WebLogic Server のコンフィグレーションには ISV ライセンスは必要ありません。WebLogic Server に対して ISV ライセンスをインストールすると、サーバが変更され、ファイルが密接にリンクされます。配布キットには、これらの変更された WebLogic Server ファイルを含める必要があります。
配布可能な WebLogic Server を設定するには、以下の作業を行います。
WebLogic Server の新リリースを配布するための ISV ライセンスのアップグレード
旧バージョンの WebLogic Server が配布されている場合、次の手順を実行して既存の ISV ライセンスをアップグレードします。
BEA Systems, Inc. では Partner Program を通じて、独立系ソフトウェア ベンダ (ISV) およびアプリケーション ソフトウェア プロバイダ (ASP) と協力関係を結んでいます。 BEA Partner Program への登録を済ませていない場合は、
プログラムに登録すると、BEA の主要製品がすべて収録された CD コレクションが BEA より発送されます。パートナ開発キットが到着したら、CD からソフトウェアをインストールします。WebLogic Server のインストールについては、BEA ドキュメント Web サイト(http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/index.html)にある『インストール ガイド』を参照してください。
警告: 配布可能な WebLogic Server のホストとして使用するコンピュータ上に BEA 製品が既にインストールされている場合は、パートナ開発キットをインストールする前に、その時点の BEA_HOME\license.bea ファイルをバックアップします。BEA ホーム ディレクトリと license.bea ファイルの詳細については、『インストール ガイド』の「BEA ホーム ディレクトリ」を参照してください。
CD が到着する前に、BEA Download Center(http://commerce.beasys.com)から BEA のソフトウェアをダウンロードすることもできます。有効な WebSUPPORT アカウントをお持ちの場合、WebSUPPORT ログイン パスワードを使用してソフトウェアをダウンロードできます。
Partner Program への登録が完了すると、カスタマイズ済みの ISV ライセンスが、電子メールの添付ファイル(isv.jar)として BEA より送付されます。この節では、WebLogic Server 7.0 専用の ISV ライセンス ファイルのインストール方法について説明します。WebLogic Server のそれ以外のバージョン用の ISV ライセンスをインストールする場合は、そのソフトウェア バージョンに対応したインストール手順を参照してください。
ISV ライセンスのインストールは、3 つの主要な手順を経て行います。
ISV ライセンス ファイルをインストールする前に、次の作業を行います。
BEA インストーラが使用する BEA ホーム ディレクトリの場所に注意してください。BEA ホーム ディレクトリには、このプロセスの以後の手順で更新される license.bea ファイルが置かれます。BEA ホーム ディレクトリと license.bea ファイルの詳細については、『インストール ガイド』の「BEA ホーム ディレクトリ」を参照してください。
これで、ISV ライセンス データを抽出して WebLogic Server ファイルにリンクする準備ができました。
手順 2: ライセンス データの抽出と WebLogic Server ファイルへのリンク
ISV ライセンス データを抽出して WebLogic Server ファイルにリンクするには、BEA_HOME ディレクトリに移動して次のコマンドのいずれかを入力します。
BEA_HOME は BEA ホーム ディレクトリの絶対パス名であり、
WL_HOME は WebLogic Server をインストールしたディレクトリの絶対パス名です。
警告: いったん開始した後でこのプロセスを中断しないでください。
コマンドを実行すると、ISV ライセンス データを格納した、BEA_HOME¥license_isv.bea という名前のファイルが生成されます。また、WL_HOME ディレクトリ内部のファイルが ISV ライセンスにリンクされます。これにより、WL_HOME ディレクトリ内の指定されたファイルだけが、license_isv.bea に抽出された ISV ライセンス データを使用できるようになります。
注意: 一部のプラットフォームと JDK では、「メモリ不足エラー」が発生する場合があります。このエラーに対処するには、(最大ヒープ サイズを MB 単位で設定する)-Xmx 引数の値を大きくして、コマンドをもう一度実行します。たとえば、デフォルトのヒープ サイズを 150MB に増やすには、-Xmx150m と指定します。
ISV ライセンスのインストール プロセスを完了するには、license_isv.bea 内のデータを使用して WebLogic Server ライセンスを更新する必要があります。
手順 3: WebLogic Server ライセンスの更新
新しく生成された license_isv.bea ファイルを使用して license.bea ファイルを更新するには、BEA_HOME ディレクトリに移動して次のいずれかのコマンドを入力します。
UpdateLicense コマンドを実行すると、license_isv.bea ファイルが license.bea ファイルとマージされます。UpdateLicense を実行した後は、license_isv.bea ファイルを削除してもかまいません。
次の手順 : アプリケーションと WebLogic Server のコンフィグレーション
ISV ライセンスのインストールが終了したら、ISV ライセンスとリンクされた WebLogic Server を起動し、アプリケーションをデプロイし、サーバ コンポーネントをコンフィグレーションします。詳細については、http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/index.html にある以下のドキュメントを参照してください。
アプリケーションとともに WebLogic Server を配布する準備ができたら、手順 3: WebLogic Server ライセンスの更新で指定した BEA ライセンス ファイル(BEA_HOME¥license.bea)と WL_HOME¥lib¥weblogic.jar ファイルがインストーラに収められていることを確認する必要があります。
指定したファイルを両方ともインストールしないと、アプリケーションに組み込まれた WebLogic Server は起動しません。
この license.bea と weblogic.jar の同じ組み合わせは、ライセンスにリンクされるすべてのインストールで使用できます。WebLogic Server のサイレント インストール プロセスの使用方法については、「サイレントモード インストールによる WebLogic Server のインストール」を参照してください。
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