WebLogic Server コマンド リファレンス
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指定されたプロパティ (属性) 値を、コンフィグレーション MBean に対して設定します。このコマンドは実行時 MBean では使用できません。
このコマンドを管理 MBean に対して使用すると、新しい値が config.xml
ファイルに保存されます。
このコマンドはローカル コンフィグレーション MBean の値の設定には使用しないことをお勧めします。このコマンドをローカル コンフィグレーション MBean に対して使用した場合、新しい値は config.xml
ファイルに保存されません。設定する属性によっては、MBean を使用するサブシステムで、新しい値に従って操作を変更できない場合があります。さらに、一部のサブシステムでは、ローカル コンフィグレーション MBean のドメイン全体へのレプリケートが必要になります。1 つのサーバ上のローカル コンフィグレーション MBean の値を変更しても、新しい値はドメイン全体にレプリケートされません。また、サブシステムが正常に動作しなくなることもあります。
java [ SSL の引数 ] weblogic.Admin
[-urlURL
]
[ ユーザ資格の引数 ]
SET {-typembeanType
|-mbeanobjectName
}
-propertyproperty1
property1_value
[-propertyproperty2
property2_value
] . . .
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次の例では、MedRecManagedServer
というサーバにある ServerMBean
のローカル コンフィグレーション インスタンスの StdoutSeverityLevel プロパティが 64
に設定されます。
java weblogic.Admin -url http://ManagedHost:8001
-username weblogic -password weblogic
SET -mbean
MedRec:Location=MedRecManagedServer,Name=MedRecManagedServer,
Type=ServerConfig
-property StdoutSeverityLevel 64
この例が実行される環境の詳細については、「例における環境」を参照してください。
コマンドが成功すると、サーバ インスタンスは次のようなログ メッセージを書き込みます。
<Sep 16, 2002 12:11:27 PM EDT> <Info> <Logging> <000000> <Log messages of every severity will be displayed in the shell console.>
次の例では、現在のドメインにある ServerMBean
のすべての管理インスタンスの StdoutSeverityLevel プロパティが 64
に設定されます。
java weblogic.Admin -url http://AdminHost:7001
-username weblogic -password weblogic
SET -type Server -property StdoutSeverityLevel 64
デフォルトでは、呼び出された各 weblogic.Admin
コマンドは JVM を起動し、サーバ インスタンス上で動作した後、JVM を停止します。 連続したシーケンスで複数の weblogic.Admin
コマンドを発行する場合のパフォーマンスを向上させるために、BATCHUPDATE
コマンドを使用して、複数のコマンドをバッチ モードで実行できます。 BATCHUPDATE
コマンドは JVM を起動し、一連のコマンドを実行した後、JVM を停止します。
たとえば、ドメイン内に複数のサーバ インスタンスがある場合、ドメイン内のすべての管理対象サーバのリスン ポートを返すファイルを作成できます。 作成したファイルを weblogic.Admin
BATCHUPDATE
コマンドの引数として指定します。
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