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JMS キューは、ポイント ツー ポイント (PTP) メッセージング モデルに基づいています。このモデルでは、1 つのアプリケーションから別の 1 つのアプリケーションにメッセージを送信できます。PTP メッセージング アプリケーションでは、名前付きキューを使ってメッセージを送受信します。メッセージは、キュー センダ (プロデューサ) によって特定のキューに送信されます。そして、特定のキューからキュー レシーバ (コンシューマ) によってメッセージが受信されます。
キューのコンフィグレーションは、明示的に行うか、または似たオプション設定を持つ複数のキューを定義するための JMS テンプレートをコンフィグレーションすることによって行います (JMS テンプレートのコンフィグレーションを参照)。
注意: 回復またはロールバックされるメッセージを管理するために、再配信の制限に達したメッセージの対象エラー送り先をコンフィグレーションすることもできます。ただし、エラー送り先は、モジュール内の他のキューと同じ JMS サーバを対象とする必要があります。WebLogic JMS プログラマーズ ガイドを参照してください。
キューのオプションには、動的にコンフィグレーションできるものがあります。オプションを実行時に変更した場合、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。
基本的なキューを作成した後には、以下のさまざまな任意指定のプロパティを定義できます。
キューの全般的な任意指定のプロパティのコンフィグレーションには、キューに届くメッセージのソートに使用する送り先キーの選択、または複数のキューのプロパティのコンフィグレーションに JMS テンプレートを使用する場合の JMS テンプレートの選択などがあります。
[詳細] における任意指定のキュー プロパティのコンフィグレーションには、順序単位パラメータの指定、メッセージ送信側の資格のアタッチ、作業単位パラメータの定義などがあります。
キューのメッセージ数またはバイト数の上限および下限のしきい値を定義し、キューで格納できる最大バイト数または最大メッセージ数を指定するコンフィグレーション済みの割り当てを選択するか、キューのメッセージに許容される最大サイズを指定します。
メッセージの優先順位および配信時間の値など、メッセージ プロデューサによって指定されている値をオーバーライドできるメッセージ配信オーバーライド値を定義します。
JMS メッセージ ログ ファイルへのメッセージのライフサイクル情報のロギングを有効化します。メッセージ ログのコンテンツには常にメッセージ ID と相関 ID が含まれますが、メッセージの種類やユーザ プロパティなどの情報をコンフィグレーションすることもできます。
メッセージ再配信の制限の定義、メッセージ有効期限ポリシーの選択、期限切れメッセージのエラー送り先の指定など、デフォルトのメッセージ配信の失敗に関する値を定義します。
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