アプリケーションをビルドする前に、アプリケーション コンポーネントをプロジェクトに組み立てる必要があります。プロジェクトとその使用方法については「アプリケーションとプロジェクト」を参照してください。プロジェクト依存関係の詳細、および JAR や J2EE ライブラリをプロジェクトで利用できるようにする方法については、「プロジェクト依存関係の管理」を参照してください。
通常の状況では、Eclipse の [自動的にビルド] 機能によって自動的にファイルがビルドされるため、プロジェクトやアプリケーションを明示的にビルドする必要はありません。この場合は、ファイルを保存するたびに増分ビルドが実行されます。
必要に応じて、ファイル、プロジェクト、およびエンタープライズ アプリケーションを手動でビルドすることもできます。Workshop では、ビルドに標準の Eclipse コマンドが使用されます。これについては、Eclipse/JDT ドキュメントで詳細に説明されています。このドキュメントは、[ヘルプ|ヘルプ目次] をクリックして、左側の内容ペインから [Java 開発ユーザー・ガイド] を選択すると入手できます。
クリーニング処理 ([プロジェクト|クリーン] コマンド) では、プロジェクトの以前のビルド時に発生したすべてのビルド結果が削除されます。この処理を行うと、ビルドの出力にソース コードに基づく最新のファイルのみが含まれることになるので、「最初からやり直す」場合にはよい方法です。最終的なプロダクション デプロイメントの前には、プロジェクトのクリーニング処理を実行する必要があります。
プロダクション環境にアプリケーションをデプロイする前には、クリーニング処理を実行してから制御された環境下で完全なビルドを行えます。この方法をとると、プロダクション環境へのアプリケーションのデプロイを毎回行う、正式で繰り返し可能なビルド プロセスを確実に実施できます。
[プロジェクト] メニューには、ファイルをビルドするための以下の標準的な Eclipse コマンドが用意されています。
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