サービス コントロールをカスタマイズする : 会話の形式を指定する
このトピックでは、サービス コントロールのデフォルト動作を変更するための CTRL ファイルのカスタマイズについて説明します。
コントロールの詳細については、コントロール : Web サービスからリソースを使用するを参照してください。
サービス コントロールの詳細については、サービス コントロール : 他の Web サービスを使用するを参照してください。
サービス コントロールのカスタマイズの詳細については、サービス コントロールをカスタマイズする : 概要を参照してください。
サービス コントロール（または Web サービス）の会話の形式とは、サービスのさまざまなメソッドまたはコールバックの会話フェーズの具体的なコンフィグレーションのことです。メソッドまたはコールバックの会話の形式を変更すると、サービスの会話の形式を変更したことになります。
サービス コントロールの会話の形式を変更するには、サービス コントロールの CTRL ファイルの個々の処理に @jws:conversation タグを追加します。
サービス コントロールの会話の形式を変更することはお勧めしません。不注意に変更すると、対象の Web サービスのパブリック コントラクトに準拠しなくなることがあります。
特に、会話を使用する WebLogic Workshop Web サービスでは、各会話メッセージに含める会話パラメータが入った特殊な SOAP ヘッダを想定しています。対象の Web サービスが WebLogic Workshop の SOAP 会話ヘッダを解釈できない場合、@jws:conversation タグをサービス コントロールのメソッドに追加してメッセージをそのヘッダに含めると、Web サービスのコントラクトに違反するので、そのサービスと通信することができなくなります。
会話の詳細については、会話を使用してステートを保持するを参照してください。
@jws:conversation タグの詳細については、@jws:conversation タグを参照してください。