サービス コントロールをカスタマイズする : 概要
このトピックでは、サービス コントロールのデフォルト動作を変更するための CTRL ファイルのカスタマイズについて説明します。
コントロールに関する詳細については、コントロール : Web サービスからリソースを使用するを参照してください。
サービス コントロールの詳細については、サービス コントロール : 他の Web サービスを使用するを参照してください。
サービス コントロールの CTRL ファイルにはカスタマイズできる部分がいくつかあります。この節では、以下のカスタマイズについて説明します。
Web サービスのサービス コントロールは、そのコントロールが表す Web サービスのパブリック コントラクトに違反したり、コントラクトを変更したりすることはできません。このため、サービス コントロールに対して可能な変更は限られています。たとえば、対象の Web サービスでサポートしていない通信プロトコルを使用するようにサービス コントロールを変更することはできません。
以下のトピックでは、サービス コントロールのカスタマイズにかかわるさまざまな側面について取り上げ、変更可能な値を持つ属性について説明します。これらの属性は、デザイン ビューのプロパティ ペインで設定します。設定を行うには、デザイン ビューでサービス コントロールを選択してから、目的のプロパティをプロパティ ペインで展開します
サービス コントロールを変更する場合、そのサービス コントロールが複数の Web サービスによって共有されている可能性があることに注意しなければなりません。サービス コントロールを使用するすべての Web サービスが 1 つの CTRL ファイルを参照している場合、その CTRL ファイルの動作を変更すると、ファイルを参照している Web サービスのサービス コントロールの動作も影響を受けます。