このリリースでの変更点

「はじめに」の内容は次のとおりです。

Oracle Application Expressリリース19.2での変更点

Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドのすべての内容は、リリース19.2の機能が反映されるように更新されました。

新機能

Oracle Application Expressリリース19.2の新機能は次のとおりです。

  • ファセット検索

    • データをフィルタ処理および表示するための新しい強力な方法を提供します。ファセット検索ページには、ユーザーが検索結果を絞り込んで、結果をレポートまたはカード・ビューで表示できるファセットされたリージョンがあります。

      ファセット検索の管理を参照してください。

  • 新しいチーム開発

    • チームでのコミュニケーションのための使いやすい会話型アプローチを提供します。「問題」を作成して、すべてを1箇所で追跡します。

    • ラベル・グループおよびラベルを使用して分類を適用し、テンプレートを作成して問題やコメントのスタータ・テキストをユーザーに提供し、マイルストンを割り当てることで進行状況を追跡します。

    • 個々のユーザーは、関心のある特定の問題を登録し、監視する属性を一般的なレベルで定義できます。ユーザーは、アプリケーションで通知を受けるか、電子メールで通知を受けるか、その両方にするかを選択することもできます。

    チーム開発の管理を参照してください。

  • 外部データ・ソースの対話グリッドのサポート

    対話グリッドには、指定した外部データ・ソース(ローカル・データベース、REST対応SQLサービスまたはWebソース・モジュール)の組込みサポートが含まれています。

    ページの作成ウィザードを使用したレポートの作成を参照してください。

  • 既存表へのデータのロード

    データ・アップロード機能が拡張され、Excel、CSV、XMLおよびJSONの各ネイティブ・ドキュメントを既存の表にアップロードすることがサポートされます。

    ファイルからのデータベース・アプリケーションの作成を参照してください。

  • 実行時開発者ツールバーからのデフォルト・デバッグ・レベルの指定

    実行時開発者ツールバーの「開発者ツールバー・オプション」から、「デフォルト・デバッグ・レベル」を指定します。「デフォルト・デバッグ・レベル」のオプションには、「情報(デフォルト)」「アプリケーション・トレース」または「完全トレース」があります。

    デバッグ・モードでのアプリケーションの実行および実行時開発者ツールバーを参照してください。

  • レポートの追加テキスト属性

    対話グリッド、対話モード・レポートおよびクラシック・レポートの属性には、新しい「追加テキスト」属性が含まれています。ダウンロード・ファイルの上部にテキストを含めるには、この属性を使用します(データを分類する場合、ファイル内のデータに関する法的メッセージまたは警告メッセージを含める場合など)。

    対話グリッドのダウンロード形式の構成対話モード・レポートのダウンロード形式の有効化およびクラシック・レポートのCSV出力オプションの有効化を参照してください。

  • 拡張されたアプリケーション・ロゴ

    アプリケーションのロゴを追加するには、イメージ、テキスト、イメージとテキスト、またはカスタムHTMLを指定します。

    アプリケーション・ロゴの定義を参照してください

非推奨となったかサポートが終了した機能

Oracle Application Expressリリース・ノート非推奨となった機能およびサポートが終了した機能に関する項を参照してください。

その他の変更

  • 以前のチーム開発アプリケーションは、レガシー・チーム開発という名前に変更され、アプリケーションのレガシー・コンポーネントの管理に移動されました。レガシー・チーム開発は非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。

    レガシー・チーム開発(非推奨)の管理を参照してください。