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Oracle Private Cloud Applianceの性質から - ここで、「アプライアンス」はキーという用語です - 更新は、複数のハードウェアおよびソフトウェア・コンポーネントを同時に処理する複雑な手順であるためです。 プロセス全体を自動化することはほとんど不可能で、より重要です。より重要なのは、アプライアンスおよび仮想環境をホストするものが更新用にサービス全体をホストすることです。 かわりに、更新はフェーズで実行し、最小限の停止時間でスケジュールできます。 次の表は、Oracle Private Cloud Applianceの更新におけるアプライアンス機能の様々なレベルまたは領域の処理方法を説明したものです。
表3.1 アプライアンス更新の機能ブレークダウン
機能 | 物理位置 | 説明 |
---|---|---|
コントローラ・ソフトウェア | 管理ノード | 管理クラスタの設定、アプライアンスの管理と構成およびコンピュート・ノードのプロビジョニングの編成に必要なすべてのコンポーネント |
仮想化プラットフォーム | コンピュート・ノード | コンピュート・ノードの構成と仮想マシンのホストに必要なすべてのコンポーネント |
コンポーネント・ファームウェア | インフラストラクチャ・コンポーネント | アプライアンスの一部として通常の操作で各種のハードウェア・コンポーネントが必要とする、すべての下位レベルのソフトウェア・コンポーネント。 |