関連機能

関係関数は、現在のセルのロケーションと一連のパラメータに基づいてデータベース内の特定の値を検索します。これらの関数を使用して、データ系列内の別の値を参照できます。関係関数には暗黙的な現在のメンバー引数があります。つまり、これらの関数は現在のメンバー位置に依存します。

次のクイック参照表では、イタリック体の単語は関数に指定する情報を緩やかに表しています。詳細は、個々の関数のトピックを参照してください。

表2-6 関連機能

関数	戻り値
@ANCESTVAL	指定された1ディメンション・メンバーの組合せの祖先の値。
@ATTRIBUTEBVAL	ブール属性ディメンションから関連付けられた属性値。
@ATTRIBUTESVAL	テキスト属性ディメンションから関連付けられた属性値。
@ATTRIBUTEVAL	数値または日付属性ディメンションの関連付けられた属性値。
@CURGEN	dimensionの現在のメンバーの世代番号。
@CURLEV	dimensionの現在のメンバーのレベル番号。
@GEN	memberの世代番号。
@LEV	memberのレベル番号。
@MDANCESTVAL	任意の数の多ディメンション・メンバーの組合せに対する祖先の値。
@MDPARENTVAL	任意の数の多ディメンション・メンバーの組合せの親値。
@PARENTVAL	dimensionのmemberの親値。
@SANCESTVAL	ルート・メンバーの下の特定の深さにある共有メンバーの祖先値。
@SPARENTVAL	ルート・メンバーの下の共有メンバーの親値。
@WEIGHTEDSUMX	各メンバーの単位の重みに応じて、メンバー・リストのすべてのメンバーを集約します。
@XREF	計算されているものとは異なるデータベースの値。
@XWRITE	計算中のデータベースとは異なるデータベースに値を書き込みます。