10.3.1 サポートされるチャートについて

アプリケーション・ビルダーでのチャートのサポートは、Oracle JavaScript拡張機能ツールキット(Oracle JET)データ視覚化に基づいています。

Oracle JETは、最新のJavaScript、CSS3およびHTML5のデザイン原理と開発原理に基づいたモジュラ・オープン・ソース・ツールキットを提供することによって開発者を支援します。Oracle JETのデータ視覚化コンポーネントには、カスタマイズ可能なチャート、ゲージ、およびデータ分析のためにフラットまたは階層的なデータをグラフィック表示で表すために使用できる、その他のコンポーネントがあります。各Oracle JET視覚化は、アニメーション、アクセシビリティ、レスポンシブ・レイアウト、国際化、テスト自動化および幅広いインター・アクティビティ機能をサポートしています。チャートには、データ・セットを視覚化するための様々な方法が用意されています。

関連項目:

『JavaScript Extension Toolkit (JET) Oracle JETによるアプリケーションの開発』データ視覚化の操作に関する項

チャートの作成方法

チャートを作成するには、アプリケーションの作成ウィザードまたはページの作成ウィザードを実行するか、ページ・デザイナで新しいチャートを手動でページに追加します。ページの作成ウィザードでは、最も多くのサポートされたチャート・タイプが用意されています。次の表に、チャートを作成するための様々な方法の概要を示します。

方法 説明 さらに学習するには

アプリケーションの作成ウィザード、チャート

チャートを含むページを作成します。サポートされているチャート・タイプは、次のとおりです。

  • Area

  • Bar

  • Line

  • Pie

アプリケーションの作成ウィザードを使用したチャートの作成

アプリケーションの作成ウィザード、ダッシュボード

最大4つのチャートを含むダッシュボード・ページを作成します。サポートされているチャート・タイプは、次のとおりです。
  • Area

  • Bar

  • Line

  • Pie

アプリケーションの作成ウィザードを使用したダッシュボード・ページの作成

ページの作成ウィザード、チャート

チャートを含む新しいページを作成します。サポートされているチャート・タイプは、次のとおりです。

  • Area
  • Bar
  • ボックス・プロット
  • Bubble
  • 組合せ
  • ステータス・メーター・ゲージ
  • Donut
  • Funnel
  • ガント
  • Line
  • Line with Area
  • Pie
  • Polar
  • ピラミッド
  • Radar
  • Scatter
  • Stock

「新しいページへのローカル・データベースを使用するチャートの追加」および「外部データ・ソースを使用した新しいページへのチャートの追加」を参照してください

ページの作成ウィザード、ダッシュボード

ダッシュボード・ページを作成します。4種類のチャート・レイアウトから選択します。これらはページ・デザイナで簡単にカスタマイズできます。使用可能なチャート・レイアウトには、次のものがあります。
  • プライマリと2つのセカンダリ・チャート
  • 4つのチャートのグリッド
  • プライマリと3つのセカンダリ・チャート
  • 6つのチャートのグリッド

アプリケーションへの新規ページの追加このページ・タイプを作成する場合は、オンライン・ヘルプを参照してください。

ページ・デザイナ

ページ・デザイナで既存のページに新しいチャートを追加します。

ページ・デザイナでのチャートの追加

関連項目:

チャートの編集