ttCacheStop

このプロシージャは、接続しているデータベースに対してTimesTenキャッシュ・エージェントを停止します。

必要な権限

このプロシージャには、CACHE_MANAGER権限が必要です。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。

関連ビュー

このプロシージャには関連ビューはありません。

構文

ttCacheStop(timeout)

パラメータ

ttCacheStopには、次のパラメータがあります。

パラメータ 説明

timeout

TT_INTEGER

timeout秒数内にキャッシュ・エージェントが停止しない場合は、TimesTenデーモンに停止するように指定します。0を設定すると、デーモンはキャッシュ・エージェントを無期限待機します。デフォルト値は100です。

結果セット

ttCacheStopは結果を返しません。

キャッシュ・エージェントを停止するには、次を使用します:

CALL ttCacheStop();

ノート

  • このプロシージャは、キャッシュ操作でのみ使用可能です。

  • キャッシュ・グループを削除または変更した直後にキャッシュ・エージェントを停止しないでください。かわりに、少なくとも2分間待機します。待機しないと、キャッシュ・エージェントは、AUTOREFRESH機能で使用されたOracle Databaseオブジェクトをクリーンアップすることができません。

  • このプロシージャを使用する場合、コールを実行するアプリケーションを含めたすべてのアプリケーションは、データベース・レベルのロック(LockLevel=1)を指定する接続を保持することができません。