ttReplicationStatus
このプロシージャは、1つ以上のレプリケーション・ピア・データベースの状態を返します。
必要な権限
このプロシージャには、権限は必要ありません。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttReplicationStatus(['subscriber'], ['hostname'])
パラメータ
ttReplicationStatus
には、次のオプションのパラメータがあります。
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関係するサブスクライバ(すべてのサブスクライバの場合は |
|
|
実行中のデータ・ストアから更新を受信するように構成された、1つ以上のデータ・ストアのホスト名( |
結果セット
ttReplicationStatus
は次の結果セットを返します。
列 | 型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
サブスクライバ名。 |
|
|
サブスクライバをホスティングするシステムの名前。 |
|
|
マスターからの更新を受信するサブスクライバ・エージェントで使用されるTCP/IPポート。値が0(ゼロ)の場合は、レプリケーションでポートが自動的に割り当てられたことを示します。 |
|
|
マスター・データベースに対するサブスクライバの現在のレプリケーションの状態。結果列の値は次のとおりです。
|
|
|
マスター・データベースがサブスクライバのために保持しているトランザクション・ログ・ファイルの数。 |
|
|
最後の対話以降の秒数または |
|
|
レプリケーション・スキームの名前。 |
|
|
レプリケーション・スキームの所有者。 |
例
Command> call ttReplicationStatus(); < MASTER2, HOST1, 0, start , 1, 257142, \ _ACTIVESTANDBY , TTREP > 1 row found. Command> call ttReplicationStatus('master2', 'host1'); < MASTER2, HOST1, 0, start , 1, 266439, \ _ACTIVESTANDBY , TTREP > 1 row found.
ノート
-
receiver
パラメータがNULL
でない場合、指定されたレシーバのステータスのみが返されます。receiver
パラメータがNULL
である場合、すべてのサブスクライバのステータスが返されます。 -
このプロシージャはTimesTen Data Manager ODBCアプリケーションでのみサポートされています。TimesTen ClientまたはJDBCアプリケーションではサポートされていません。
関連項目
- ttRepDeactivate
- ttRepPolicySet
- ttRepStop
- ttRepSubscriberStateSet
- ttRepSyncGet
- ttRepSyncSet
- ttRepTransmitSet
- 『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』の「ttRepDuplicateEx」