ttRepPolicyGet

このプロシージャは、接続されたデータベースに対してTimesTenを実行するタイミングを決定するレプリケーションの再起動ポリシーを返します。ポリシーは、alwaysmanualnorestartのいずれかです。

必要な権限

このプロシージャには、権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。

関連ビュー

このプロシージャには関連ビューはありません。

構文

ttRepPolicyGet()

パラメータ

ttRepPolicyGetにパラメータはありません。

結果セット

ttRepPolicyGetは次の結果を返します。

説明

repPolicy

TT_VARCHAR (10)

データベースに対してTimesTenレプリケーション・エージェントを実行するタイミングを決定するために使用するポリシー。有効な値は次のとおりです:

always - レプリケーション・エージェントはデータベースに対して常時実行されます。このオプションは、TimesTenレプリケーション・エージェントをただちに起動します。TimesTenデーモンが再起動されると、自動的にレプリケーション・エージェントが再起動されます。

manual - ttRepStart組込みプロシージャまたはttAdmin -repStartコマンドのいずれかを使用して、レプリケーション・エージェントを手動で起動する必要があります。ttRepStop組込みプロシージャまたはttAdmin -repStopコマンドのいずれかを使用して、レプリケーション・エージェントを明示的に停止する必要があります。

norestart - エラーが発生した後、データベースに対するレプリケーション・エージェントは再起動されません。

TimesTenレプリケーション・エージェントのポリシーをalwaysに設定するには、次のように実行します。

CALL ttRepPolicyGet();