ttRepSyncGet
RETURN RECEIPTサービスまたはRETURN TWOSAFEサービスのいずれかとともに動作します。
必要な権限
このプロシージャには、権限は必要ありません。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttRepSyncGet()
パラメータ
ttRepSyncGetにパラメータはありません。
結果セット
ttRepSyncGetは次の結果セットを返します。
| 列 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
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RETURNサービスの応答を待機する秒数を指定します。デフォルト値は10秒です。0は待機時間がないことを意味します。この属性はトランザクションをまたいで動作し、 |
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例
コール元のrequestReturn値を取得するには、次のように使用します。
SQLCHAR requestReturn[1];
SQLINTEGER len;
rc = SQLExecDirect ( hstmt
, (SQLCHAR *) "{CALL ttRepSyncGet( NULL )}"
, SQL_NTS )
rc = SQLBindCol ( hstmt
, /* ColumnNumber */ 1
, /* Tarype */ SQL_C_BINARY )
, /* TargetValuePtr */ requestReturn
,./* BufferLength */ sizeof requestReturn
, /* StrLen_ */ &len );
rc = SQLFetch( hstmt );
if ( requestReturn[0] ) {
...
}ノート
-
スタンドアロンのトランザクション内でコールすると、
ttRepSyncGetは常に、requestReturnのデフォルト値を返します。 -
アプリケーションはトランザクション内のどの時点でも
ttRepSyncGetをコールすることができ、そのトランザクションに対するBY REQUESTを指定したRETURNサービスをリクエストするために使用できます。 -
RETURN RECEIPT BY REQUESTまたはRETURN TWOSAFE BY REQUESTレプリケーション要素の更新を行わないトランザクションでttRepSyncGetをコールしても、外部的な影響はありません。
関連項目
- ttRepDeactivate
- ttRepTransmitSet
- ttReplicationStatus
- ttRepPolicySet
- ttRepStart
- ttRepStop
- ttRepSubscriberStateSet
- ttRepSubscriberWait
- ttRepSyncSet
- 『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』の「ttRepDuplicateEx」