9.4.4 レポート出力の管理

これらのコマンドのリストを使用して、コンプライアンス・チェックのレポートの出力を管理します。

構文

[-syslog] [-tag tagname] 
[-o] 
[-nopass] 
[-noscore] 
[-diff old_report new_report [-outfile output_HTML]] 
[-merge [-force] collections]

パラメータ

表9-117 出力の管理

オプション 説明

-syslog

JSON結果をsyslogに書き込みます。

-tag tagname

指定したtagnameを出力レポート名に追加します。

tagnameには英数字のみを使用する必要があります。

-o

オプションの引数。

-oの後にv (またはverbose。いずれのオプションも大/小文字を区別しない)が続く場合、合格したチェックが画面上に出力されます。

-oオプションが指定されていない場合、失敗したチェックのみが画面上に出力されます。

-nopass

生成される出力に合格したチェックを表示しません。

-noscore

HTMLレポートにヘルス・スコアを出力しません。

-diff old_report new_report [-outfile output_HTML]

2つのHTMLレポート間の差異を報告します。

old_reportおよびnew_reportとしてディレクトリ名、ZIPファイルまたはHTMLレポート・ファイルを指定します。

-merge [-force] collections

収集のカンマ区切りリストをマージして、単一のレポートを準備します。