5.12 「検索」アイコンの使用

「検索」アイコンをクリックして、アイテム、ページ、問合せ、表、PL/SQLコードまたはイメージを検索し、デバッグ・レポート、セッション・ステートおよびエラーを表示します。

「検索」アイコンは懐中電灯の形をしており、アプリケーションのホームページ、「共有コンポーネント」、「アプリケーション定義の編集」など、アプリケーション・ビルダーの多くのページに表示されます。

5.12.1 「検索」アイコンへのアクセス

「検索」アイコンにアクセスするには:

  1. 「検索」アイコンをクリックします。

    「アイテム・ファインダ」が表示されます。

  2. 次のいずれかのタブをクリックします。

5.12.2 アイテムの検索

アプリケーション・ビルダーでは、アイテムはテキスト・フィールド、テキスト領域、パスワード、選択リスト、チェック・ボックスなどを示します。「アイテム・ファインダ」を使用すると、現在のアプリケーション内、またはワークスペースに関連付けられたスキーマ内のアイテムを検索できます。

アイテムを検索するには:

  1. 「検索」アイコンをクリックします。

    「アイテム・ファインダ」が表示されます。

    ナビゲーション・バーはページの中央に表示され(前の図を参照)、次のコントロールがあります。

    • 検索列の選択: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
    • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。
    • 「実行」ボタン: 検索を実行します。
    • 「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、表示をカスタマイズします。
  2. 特定のアイテムを編集するには、該当するアイテムにナビゲートします。

5.12.3 ページの検索

ページは、アプリケーションの基本的な構成要素です。「ページ・ファインダ」を使用すると、現在のアプリケーション内、またはワークスペースに関連付けられたスキーマ内のページを検索できます。

ページを検索するには:

  1. 「検索」アイコンをクリックします。
  2. 「ページ」タブをクリックします。

    「ページ・ファインダ」が表示されます。検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。

    • 検索列の選択: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。

    • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。

    • 「実行」ボタン: 検索を実行します。

    • 「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。

  3. アイテム・ページにリンクするには、ページ番号をクリックします。

5.12.4 問合せの検索

問合せファインダを使用すると、アプリケーション内、またはワークスペースに関連付けられたスキーマ内の問合せを検索できます。

問合せファインダを使用して問合せを検索するには:

  1. 「検索」アイコンをクリックします。
  2. 「問合せ」タブをクリックします。
    「問合せファインダ」が表示されます。検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。
    • 検索列の選択: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
    • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。
    • 「実行」ボタン: 検索を実行します。
    • 「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。「「アクション」メニューについて」を参照してください。
  3. アイテム・ページにリンクするには、ページ番号をクリックします。

5.12.5 表の検索

「表ファインダ」を使用すると、ワークスペースに関連付けられたスキーマ内の表を表示できます。

現在のスキーマに関連付けられた表を表示するには:

  1. 「検索」アイコンをクリックします。
  2. 「表」タブをクリックします。
    「表ファインダ」が表示されます。検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。
    • 検索列の選択: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
    • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。
    • 「実行」ボタン: 検索を実行します。
    • 「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。
  3. 表名を選択します。

    表定義が表示されます。

    このレポートには列名、データ型、長さ、精度およびスケールが表示され、ページ下部には表を再作成するために必要なSQLが表示されます。

関連項目:

『Oracle APEX SQLワークショップ・ガイド』表の管理

5.12.6 PL/SQLファインダの使用

PL/SQLファインダを使用すると、ワークスペースに関連付けられたスキーマ内の、各オブジェクトに関連付けられたストアド・プロシージャ、ファンクションおよびパッケージに関する詳細を検索して表示できます。

現在のスキーマのPL/SQLコードを検索するには:

  1. 「検索」アイコンをクリックします。
  2. 「PL/SQL」タブをクリックします。

    PL/SQLファインダが表示されます。検索バーはページの上部に表示され、次のコントロールが含まれています。

    • 検索列の選択: 虫めがねに似ています。このアイコンをクリックして、検索を特定の列に絞り込みます。すべての列を検索するには、「すべての列」を選択します。
    • テキスト領域: 大/小文字を区別しない検索基準(ワイルドカード文字を含む)を入力し、「実行」をクリックします。
    • 「実行」ボタン: 検索を実行します。
    • 「アクション」メニュー: アイコンをクリックすると、「アクション」メニューが表示されます。このメニューを使用して、対話モード・レポートをカスタマイズします。
  3. 詳細を表示するには、プロシージャ、ファンクションまたはパッケージの名前を選択します。

    プロシージャ、パッケージまたはファンクションの名前が、所有者、ソース名、ソース・タイプ、戻り型、引数名、データ型およびIN/OUTパラメータなどの情報とともに表示されます。

関連項目:

『Oracle APEX SQLワークショップ・ガイド』「オブジェクト・ブラウザを使用したデータベース・オブジェクトの管理」

5.12.7 イメージの検索

イメージ・ファインダを使用して、カレント・アプリケーションに使用可能なイメージを識別できます。

使用可能なイメージを表示するには:

  1. 「検索」アイコンをクリックします。
  2. 「イメージ」タブをクリックします。

    イメージ・ファインダが表示されます。

  3. 「表示」から、表示するイメージのタイプを選択します。オプションは次のとおりです。
    • 標準イメージ
    • ワークスペース・イメージ
    • アプリケーション・イメージ

関連項目:

『Oracle APEX SQLワークショップ・ガイド』「オブジェクト・ブラウザを使用したデータベース・オブジェクトの管理」