ステップ5: JoltOutputEventを使用してJoltServiceBeanをBalanceのJoltTextFieldに関連付ける

  1. Visual Caféの「フォーム・デザイナ」ウィンドウで「インタラクション・ウィザード」アイコンをクリックします。
  2. 「JoltServiceBean」を選択して、「AmountJoltTextField Bean」へドラッグします。

    次の図のように「インタラクション・ウィザード」ウィンドウが表示されます。

    「What event in inquiry do you want to start the interaction?」というメッセージが表示されます。

  3. 次の図のように、イベントとして「serviceReturned」を選択します。

    図5-23 「ServiceReturned」イベントを選択する

    「「ServiceReturned」イベントを選択する」の図
  4. 「次」をクリックします。

    次の図のように、「インタラクション・ウィザード」ウィンドウが表示されます

    「オブジェクトとして「balance」を選択し、アクションとして「Handle a service returned event」を選択する」およびプロンプト :What do you want to happen when inquiry fires serviceReturned event?

  5. 次の図のように、オブジェクトとして「balance」を選択します。
  6. アクションとして「Handle a service returned event...」を選択します(次の図を参照)。

    図5-24 オブジェクトとして「balance」を選択し、アクションとして「Handle a service returned event」を選択する

    「オブジェクトとして「balance」を選択し、アクションとして「Handle a service returned event」を選択する」の図
  7. 「次」をクリックします。

    次の図のように、「インタラクション・ウィザード」ウィンドウが表示されます

    「オブジェクトとして「inquiry」、アクションとして「Get the JoltOutputEvent object」を選択する」およびプロンプト: How do you want to supply the parameter to this method?

  8. 次の図のように、オブジェクトとして「inquiry」を選択します。
  9. アクションとして「Get the JoltOutputEvent」オブジェクトを選択します(図5-25を参照)。

    図5-25 オブジェクトとして「inquiry」、アクションとして「Get the JoltOutputEvent object」を選択する

    「オブジェクトとして「inquiry」、アクションとして「Get the JoltOutputEvent object」を選択する」の図
  10. 「終了」をクリックします。

「ステップ5: JoltOutputEventを使用してJoltServiceBeanをBalanceのJoltTextFieldに関連付ける」を終了すると、JoltServiceBeanはリモートのサービスから応答データを受信したときにJoltOutputEventを送信できるようになります。JoltOutputEventオブジェクトには、出力バッファのフィールドにアクセスするためのメソッドが入っています。JoltTextFieldはINQUIRYサービスの結果を表示します。