2.7 ワークスペースでのユーザーの管理

新しいユーザー・アカウントの作成、既存のユーザー・アカウントの管理およびユーザー・パスワードの変更を行います。

ヒント:

「管理」メニューと「ワークスペース管理」ホームページの両方から多くのワークスペース管理機能(サービスの管理ユーザーの管理およびグループなど)にアクセスできます。一貫性を保つために、このセクションでは「ワークスペース管理」ホームページにユーザーをナビゲートします。

2.7.1 Oracle APEXアカウント認証について

Oracle APEXアカウント認証は、APEXのユーザー・リポジトリでユーザー・アカウントを作成および管理する組込みの認証方法です。アプリケーションでOracle APEXアカウント認証を使用している場合は、ユーザー・アカウントが特に便利になります。

参照:

2.7.2 Oracle APEXのユーザー・ロールについて

APEXユーザーは4つのロールに分かれています。

APEX開発環境にアクセスするには、ユーザーはワークスペースという作業用の共有領域にサインインします。ユーザーは、次の4つの主なロールに分類されます。

  • エンド・ユーザーには、開発または管理機能へのアクセス権がありません。エンド・ユーザーは、ワークスペースにサインインすることもアプリケーションを作成することもできません。エンド・ユーザーは既存のアプリケーションを実行できるのみです。
  • 開発者は、アプリケーションの作成と編集、ワークスペース・アクティビティの監視、ダッシュボードの表示を行うユーザーです。
  • ワークスペース管理者は、ユーザー・アカウントの管理、ワークスペース・アクティビティの監視、ログ・ファイルの表示など、ワークスペース固有の管理タスクを実行するユーザーです。
  • インスタンス管理者は、APEX管理サービス・アプリケーションを使用して、ホスティングされたインスタンス全体を管理するスーパーユーザーです。インスタンス管理者は、ワークスペースの作成、機能とインスタンス設定の構成、およびセキュリティの管理を行います。

2.7.3 ユーザー・アカウントの作成

ワークスペース管理者は、新規ユーザー・アカウントを1つずつ作成することも、複数のアカウントを1回の操作で作成することもできます。

2.7.3.1 新規ユーザー・アカウントの作成

「ユーザーとグループの管理」ページで新規ユーザー・アカウントを作成します。

新しいユーザー・アカウントを作成するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。
    「ワークスペース管理」ページが表示されます。
  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. 「ユーザーの作成」をクリックします。
    「ユーザーの作成」ページが表示されます。
  4. 「ユーザーID」で、次のように入力します。
    1. ユーザー名 - システムへのサインインに使用するユーザー名を入力します。次の制限があります。
      • 最大長は100文字

      • 空白を使用しないこと

      • 使用可能な特殊文字はアンパサンド(&)およびピリオド(.)のみ

      ユーザー名は、モニター・アプリケーションを使用してユーザー・アクティビティを参照するときに使用されることがあります。バインド変数:app_userは、アプリケーションを構築しているときの現在のユーザーの値を返します。

    2. 電子メール・アドレス - このユーザーの有効な電子メール・アドレスを入力します。
    3. 名 - さらに詳細にユーザーを識別するために、名を入力します(オプション)。
    4. 姓 - さらに詳細にユーザーを識別するために、姓を入力します(オプション)。
    5. 説明 - このユーザーに関するコメントを入力します(オプション)。
    6. デフォルトの日付書式 - ユーザーに対するデフォルトのOracle日付書式を指定します。このオプションによって、SQLワークショップ内のデフォルトの日付書式が制御されます。
  5. 「アカウント権限」で、次の手順を実行します。
    1. デフォルトのスキーマ - データの参照、アプリケーションの作成およびSQLスクリプトの実行に使用するデフォルト・スキーマを指定します。使用可能なスキーマが複数あるワークスペースを使用する場合、このスキーマがデフォルトになります。この設定でセキュリティは制御されず、ユーザーのプリファレンスのみが制御されます。
    2. アクセス可能なスキーマ(すべて可とする場合は空) - SQLワークショップを使用する場合にこの開発者が権限を持つスキーマのコロン区切りのリストを入力します。ここで入力したスキーマのリストは、ワークスペースに対して割り当てられたスキーマの完全セットのサブセットにユーザーを制限します。また、SQLワークショップに表示されるスキーマ名を決定します。
    3. ワークスペース管理者権限を指定するには:
      • 管理者ユーザー - 「オン」を選択します。

        管理者アカウントに対しては、すべての開発者権限が自動的に有効になります。

    4. 開発者権限を指定するには:
      • 管理者ユーザー - 「オフ」を選択します。

      • 開発者ユーザー - 「オン」を選択します。

      • アプリケーション・ビルダー・アクセス - 開発者がアプリケーション・ビルダーへのアクセス権を持つかどうかを決定します。アプリケーション・ビルダーは、アプリケーションとアプリケーション・ページの作成および管理に使用します。「オン」または「オフ」を選択します。

      • SQLワークショップ・アクセス - 開発者がSQLワークショップへのアクセス権を持つかどうかを決定します。SQLワークショップは、データベース・オブジェクトを表示して管理できるツールを提供します。「オン」または「オフ」を選択します

      • チーム開発アクセス - ユーザーがチーム開発へのアクセス権を持つかどうかを決定します。会話形式で問題を追跡および管理するには、「チーム開発」を使用します。「オン」または「オフ」を選択します。

      ヒント:

      エンド・ユーザー・アカウントを作成するには、「管理者ユーザー」「開発者ユーザー」の両方を無効にします。エンド・ユーザーは既存のアプリケーションを実行できるのみです。
    5. アカウントの可用性の設定 - 「ロック済」を選択すると、アカウントは使用できなくなります。「ロック解除済」を選択すると、アカウントを使用できるようになります。
  6. 「パスワード」で、次の手順を実行します。
    1. パスワード - パスワードを大/小文字を区別して入力します。
    2. パスワードの確認 - パスワードを再度入力します。
    3. 初回使用時にパスワードの変更が必要 - 「はい」を選択すると、ユーザーは初回のログイン時にパスワードをすぐに変更するよう要求されます。「いいえ」を選択すると、ユーザーは期限が切れるまで同じパスワードを使用できます。
  7. グループ割当て - このユーザーが所属するグループを指定します。ユーザーをグループに割り当てるには、グループを選択して「移動」をクリックします。複数のグループを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら「すべて移動」をクリックします。ユーザーをグループから削除するには、グループを選択して「削除」をクリックします。
  8. 「ユーザーの作成」または「作成後、別のものの作成」をクリックします。

ヒント:

インスタンス管理者は、Oracle APEXインスタンス全体に対してこれらの設定を構成し、パスワードの複雑性ポリシーを定義できます。認証制御について強力なパスワード・ポリシーについておよびパスワード・ポリシーの構成を参照してください

2.7.3.2 複数ユーザーの同時作成

複数の新規ユーザー・アカウントを同時に作成します。

複数のユーザーを一度に作成するには、電子メール・アドレスをカンマ、セミコロンまたは改行で区切って入力するか、コピーして貼り付けます。指定したパスワードが各ユーザーに割り当てられるので、ログイン時にユーザーがパスワードを変更する必要があることに注意してください。

同時に複数のユーザー・アカウントを作成するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。
    「ワークスペース管理」ページが表示されます。
  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. 「複数ユーザーの作成」をクリックします。
    複数ユーザーの作成ページが表示されます。
  4. 電子メール・アドレス・リスト - 電子メール・アドレスをカンマ、セミコロンまたは改行で区切って入力するか、コピーして貼り付けます。電子メール・メッセージから電子メール・アドレスをコピーして貼り付ける場合、余分なテキストはフィルタ処理で除外されます。
  5. ユーザー名 - ドメイン名を含めるか、除外するかを指定します。次のいずれかを選択します。
    • ユーザー名を完全な電子メール・アドレスに設定 - 完全な電子メール・アドレスを含めます。
    • ユーザー名の一部として@ドメインを除外 - @記号以降のすべてのテキストを削除します(たとえば、user1@xyz.comuser1になります)
  6. 「アカウント権限」で、次の手順を実行します。
    1. デフォルトのスキーマ - データの参照、アプリケーションの作成およびSQLスクリプトの実行に使用するデフォルト・スキーマを指定します。使用可能なスキーマが複数あるワークスペースを使用する場合、このスキーマがデフォルトになります。この設定でセキュリティは制御されず、ユーザーのプリファレンスのみが制御されます。
    2. アクセス可能なスキーマ(すべて可とする場合は空) - SQLワークショップを使用する場合にこの開発者が権限を持つスキーマのコロン区切りのリストを入力します。ここで入力したスキーマのリストは、ワークスペースに対して割り当てられたスキーマの完全セットのサブセットにユーザーを制限します。また、SQLワークショップに表示されるスキーマ名を決定します。
    3. ワークスペース管理者であるユーザー - 「はい」または「いいえ」を選択します。このユーザーがワークスペースの管理者権限を所有する必要があるかどうかを指定します。ワークスペース管理者は、開発者のようにアプリケーションとデータベース・オブジェクトを作成および変更できます。さらに、管理者は、ユーザー・アカウント、グループおよび開発サービスも管理できます。
    4. 開発者であるユーザー - 「はい」または「いいえ」を選択します。このユーザーが開発者権限を所有する必要があるかどうかを指定します。開発者は、アプリケーションおよびデータベース・オブジェクトを作成および変更できます。
    5. アプリケーション・ビルダー・アクセス - 開発者がアプリケーション・ビルダーへのアクセス権を持つかどうかを決定します。管理者は常に、アプリケーション・ビルダーにアクセスできます。開発者は、アプリケーション・ビルダーまたはSQLワークショップ(あるいはその両方)へのアクセス権を所有する必要があります。
    6. SQLワークショップ・アクセス - 開発者がSQLワークショップへのアクセス権を持つかどうかを決定します。管理者は常に、SQLワークショップにアクセスできます。開発者は、アプリケーション・ビルダーまたはSQLワークショップ(あるいはその両方)へのアクセス権を所有する必要があります。
    7. チーム開発アクセス - 開発者がチーム開発へのアクセス権を持つかどうかを決定します。管理者は常に、チーム開発にアクセスできます。
  7. 「パスワード」で、次の手順を実行します。
    • パスワード - パスワードを指定します。パスワードは大文字と小文字が区別されます。開発者は自身のパスワードを変更できます。管理者権限を持つ開発者は、同じワークスペース内のユーザーのパスワードを変更できます。
    • パスワードの確認 - パスワードを再度入力します。
  8. 「次」をクリックします。
  9. 「有効なユーザーの作成」をクリックします。

2.7.4 既存のユーザー・アカウントの編集

「ユーザーとグループの管理」ページで既存のユーザー・アカウントを編集します。

既存のユーザー・アカウントを編集するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。
    「ワークスペース管理」ページが表示されます。
  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. ユーザーを選択します。
    ユーザーの編集ページが表示されます。
  4. 対象となる属性を編集します。さらに学習するには、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。
  5. 「変更の適用」をクリックします。

2.7.5 ユーザー・アカウントのロックおよびロック解除

ユーザー・アカウントをロックおよびロック解除して、ワークスペースへのアクセスを制御します。

ユーザー・アカウントをロックまたはロック解除するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。
    「ワークスペース管理」ページが表示されます。
  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. ユーザーを選択します。
    ユーザーの編集ページが表示されます。
  4. 「アカウント権限」までスクロールします。
  5. 「アカウント権限」、「アカウントの可用性」で、次のいずれかを選択します。
    • ロック済 - アカウントを使用不可にする場合は、このオプションを選択します。
    • ロック解除済 - アカウントを使用可能にする場合は、このオプションを選択します。

    ヒント:

    ユーザーが「ワークスペース・プリファレンス」に指定されているログインの最大失敗数を超えると、そのアカウントは自動的にロックされます。インスタンス管理者はAPEXインスタンス全体に対してこれらの設定を構成できます。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

2.7.6 ユーザー・アカウント・パスワードの変更

「ユーザーとグループの管理」ページでユーザー・アカウント・パスワードを変更します。

ユーザー・アカウント・パスワードを変更するには、次の手順を実行します。

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。
    「ワークスペース管理」ページが表示されます。
  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. ユーザーを選択します。
    ユーザーの編集ページが表示されます。
  4. 「パスワード」までスクロールします。「パスワード」で、次のいずれかを選択します。
    1. パスワード - パスワードを大/小文字を区別して入力します。
    2. パスワードの確認 - パスワードを再度入力します。
    3. 初回使用時にパスワードの変更が必要 - 「いいえ」を選択すると、ユーザーは期限が切れるまで同じパスワードを使用できます。「はい」を選択して、このアカウントのユーザーに、現在のパスワードを使用して最初にログインした後、すぐにパスワードを変更するよう要求します。このルールは、ワークスペース管理または開発でこのアカウントを使用する場合、およびこのアカウントを使用してサインインしてアプリケーションを実行する場合に適用されます。
  5. 「変更の適用」をクリックします。

2.7.7 ユーザー・アカウントの削除

ワークスペース管理者は、ユーザー・アカウントを1つずつ削除することも、複数のアカウントを1回の操作で削除することもできます。

2.7.7.1 単一のユーザー・アカウントの削除

「ユーザーとグループの管理」ページで単一のユーザー・アカウントを削除します。

ユーザー・アカウントを削除するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。
    「ワークスペース管理」ページが表示されます。
  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. ユーザーを選択します。
    ユーザーの編集ページが表示されます。
  4. 「ユーザーの削除」をクリックします。
  5. 選択内容を確認して、「OK」をクリックします。

2.7.7.2 複数ユーザーを一度に削除

「ユーザーとグループの管理」ページで複数のユーザー・アカウントを一度に削除します。

1回の操作で複数のユーザー・アカウントを削除するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。

    「ワークスペース管理」ページが表示されます。

  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. 「タスク」リストで、「複数ユーザーの削除」をクリックします。
    複数ユーザーの削除ページが表示されます。
  4. 削除するユーザーを選択します。
  5. 「ユーザーの削除」をクリックします。

2.7.8 ユーザー・ダッシュボードの表示

ユーザー・ダッシュボードには、アカウント情報、現在のワークスペースのユーザー、定義済ユーザー・グループ、最近作成されたユーザーおよびユーザー・ステータスのサマリーが表示されます

ユーザー・ダッシュボードを表示するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。
    「ワークスペース管理」ページが表示されます。
  2. 「ダッシュボード」をクリックします。

    「ダッシュボード」ページが表示されます。

  3. 「ユーザー」をクリックします。

    ユーザー・ダッシュボードが表示され、次の情報がリストされます。

    • アカウント: ユーザー名、ワークスペース、アカウント資格証明および電子メール・アドレスを含むアカウントに関する情報がリストされます。
    • ワークスペース・ユーザー: 現在のワークスペースのすべてのユーザーに関する統計がリストされます。
    • ユーザー・グループ: 現在の定義済ユーザー・グループがすべてリストされます。
    • 最近の作成: 最近作成したユーザーがリストされます。
    • ユーザー・ステータス: 有効なパスワード、期限切れのパスワード、ロックされたアカウント、ロックが解除されたアカウントおよび電子メール・アドレスが定義されていないアカウントがリストされます。

2.7.9 グループを使用したOracle APEXユーザーの管理

ワークスペース管理者は、グループを使用して、APEXユーザーを作成および管理できます。グループを使用すると、管理者はユーザー権限を分類および管理できます。

2.7.9.1 グループの概要

管理者はユーザー・グループを作成して、アプリケーションの様々な部分へのアクセスを制限できます。

ユーザー・グループを作成すると、管理者は次のことができます。

  • アプリケーション・コンポーネントへのアクセスを制御します。
  • ユーザーのグループの権限を管理します。アプリケーション・グループをユーザー・グループに割り当てて、ユーザー・アクセスを制御できます。

ユーザー・グループは、異なる認証スキーム上で移植することはできず、主としてAPEXアカウント資格証明認証を使用するときに役に立ちます。

2.7.9.2 グループの作成

「グループ」ページでユーザー・グループを作成します。

新しいグループを作成するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。
    「ワークスペース管理」ページが表示されます。
  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. 「グループ」をクリックします。
  4. 「ユーザー・グループの作成」をクリックします。

    「ユーザー・グループ」ページで、次の手順を実行します。

    1. グループ名 - 作成するグループの名前を入力します。
    2. 説明 - 作成するグループの説明を入力します。
    3. グループ権限付与 - 現在のグループは、右側のグループのメンバーです。現在のグループを追加のグループのメンバーにするには、グループを選択して「移動」をクリックします。グループ・メンバーシップを削除するには、グループを選択して「削除」をクリックします。
  5. 「グループの作成」をクリックします。

2.7.9.3 既存のユーザー・グループの編集

「グループ」ページでユーザー・グループを編集します。

既存のグループの割当てを編集するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。
    「ワークスペース管理」ページが表示されます。
  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. ページの外観は、ページ上部にある検索バーを使用してカスタマイズできます。
  4. グループを選択します。
    ユーザー・グループ・ページが表示されます。
  5. 適切に編集を行い、「変更の適用」をクリックします。

2.7.9.4 グループに対するユーザーの追加と削除

「ユーザーの編集」ページでユーザー・グループを追加および削除します。

グループに対するユーザーの追加または削除を行うには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。

    「ワークスペース管理」ページが表示されます。

  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. ユーザーを選択します。

    ユーザーの編集ページが表示されます。

  4. 「グループ割当て」までスクロールします。

    各ユーザーは、右側のグループに属しています。

  5. ユーザーをグループに追加するには、グループを選択して「移動」をクリックします。
  6. ユーザーをグループから削除するには、グループを選択して「削除」をクリックします。
  7. 「変更の適用」をクリックします。

2.7.9.5 グループを他のグループに割当て

アプリケーション・グループをユーザー・グループに割り当てて、権限を管理します。

グループを他のグループに割り当てるには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。

    「ワークスペース管理」ページが表示されます。

  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. 「グループ」をクリックします。
  4. ユーザー・グループを選択します。
  5. 「グループ権限付与」までスクロールします。

    現在のグループは、右側のグループのメンバーです。現在のグループを追加のグループのメンバーにするには、グループを選択して「移動」をクリックします。グループ・メンバーシップを削除するには、グループを選択して「削除」をクリックします。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

2.7.9.6 グループの割当ての表示

「グループ割当て」ページには、ユーザーと他のグループに割り当てられているグループがリストされます。グループを使用して、権限を分類および管理します。

グループの割当てを表示するには:

  1. 「ワークスペース管理」ページにナビゲートします。
    1. APEXにサインインします。
    2. 「ワークスペース」ホームページ上部で、「管理」メニューをクリックし、「管理」をクリックします。
    「ワークスペース管理」ページが表示されます。
  2. 「ユーザーとグループの管理」をクリックします。
  3. 「グループ割当て」をクリックします。
  4. 編集する権限受領者を選択します。