ログインの問題の診断

Smart Viewがデータ・ソースに接続しない

Oracle Smart View for Officeがデータ・ソースとの接続の確立に失敗するのは、主に、使用されている共有またはプライベート接続URLのエラーが原因です。接続タイプの詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド共有接続およびプライベート接続を参照してください。

  • 使用している接続URL構文および資格証明が正しいことを確認します。

    Smart View管理者に問い合せて次のことを確認します:

    • 使用している共有接続またはプライベート接続のURLが正しいこと

    • 接続にアクセスするための有効なユーザー名とパスワードがあること

  • ブラウザを使用して、データ・ソースをサポートする環境にアクセスします。Smart Viewを介したデータ・ソースへのアクセスに使用している資格証明でログインできることを確認します。

    たとえば、Oracle Enterprise Performance Management Cloudデータ・ソースに接続する場合は、ブラウザを起動し、Webビジネス・プロセスの接続URLを入力します。サインオン画面で、Smart Viewで接続としてそのビジネス・プロセスにアクセスするために使用するユーザー名とパスワードを入力します。そのURLの形成についてサポートが必要な場合や、Smart Viewでその接続にアクセスするために使用するユーザー名とパスワードがわからない場合は、Smart View管理者に連絡してください。

  • 問題が継続する場合は、Oracle Enterprise Performance Management Cloudオペレーション・ガイドヘルプの取得に記載の手順に従って、オラクル社に支援を求めてください。

SSO対応環境でサーバー接続に失敗する

Smart Viewで、SSOが構成されているEPM Cloud環境に接続しようとして失敗し、次のエラーが表示されます。
Smart View接続エラー

このエラーは、ブラウザの選択内容を記憶するオプションを選択した状態で、企業サインイン・ボタンを使用してEPMクラウド環境にサインインしようとしたときに表示されます。
SSO対応環境のサンプルのサインイン画面

この問題を解決するには、次の手順を実行します。
  1. Microsoft Excelを閉じます。

  2. 閲覧履歴、一時インターネット・ファイル、cookies、サイト・データおよびフォーム・データを削除します。

    前述のアイテムを削除するためのブラウザ固有の手順を使用できます。また、Smart Viewのcookiesのクリアの手順を実行できます。

  3. Excelを開き、Smart Viewにサインインします。