2.4.5 RADIUS接続タイプ
RADIUS認証を使用してデータベースに接続します。接続仕様パラメータの形式は次のとおりです:
[<username>][/<password>][@<url>]
RADIUSは、2要素認証から<number>を使用して認証するように構成することもできます。
[<username>]/[<password>][<number from device or command>][<@url>]
ノート:
RADIUSのチャレンジ・レスポンス2要素認証は、このリリースではサポートされていません。RADIUS認証の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』の「RADIUS認証の構成」を参照してください。
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-radius, rad | RADIUS接続タイプを指定します。 |
-user, u | ユーザー名を指定します。これは、かわりに接続仕様パラメータで指定することもできます。 |
-password, pw | パスワードを指定します。これは、かわりに接続仕様パラメータで指定することもできます。 |
-url | URLを指定します。これは、かわりに接続仕様パラメータで指定することもできます。 |
-role, r | データベース・ロールを指定します。これは、かわりに接続仕様パラメータで指定することもできます。 |
-edition, ed | Oracle Databaseエディションを指定します。これは、かわりに接続仕様パラメータで指定することもできます。 |
-verbose, v | 接続に関する診断情報の出力をリクエストします。 |
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
<connectionspec> | ターゲット・データベースの接続仕様を指定します。 |
例
RADIUSを使用して接続するには:
SQL> CONNECT -radius myuser/passwd@myhost:1521/myservice
関連項目:
- トラブルシューティング情報に関する「RADIUSのサポート」