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サーバー

これらのセクションでは、Private Cloud Applianceによって使用される管理およびコンピュート・ノードについて説明します。

管理ノード

Private Cloud Applianceインストールの中心には、3つの管理ノードがあります。 これらはラック・ユニット5、6および7に取り付けられ、高可用性のためのクラスタを形成: すべてのサーバーが同じコントローラ・ソフトウェアとシステムレベルのサービスを実行でき、システム構成に等しくアクセスでき、3つのすべてのサーバーが完全にアクティブなクラスタとしてシステムを管理します。 管理ノード・コンポーネントの詳細は、「サーバー・コンポーネント」を参照してください。

コントローラ・ソフトウェアを実行する管理ノードは、Private Cloud Applianceの動作および管理を担当するサービスの集まりの基盤を提供します。 管理クラスタの役割には、システム・ハードウェアのモニタリングと保守、システムの可用性の確保、ソフトウェアとファームウェアのアップグレード、アプライアンスのバックアップとリストア、障害リカバリの管理などがあります。 管理ノード・サービスの概要については、「アプライアンス管理の概要」を参照してください。 管理機能の実行手順については、「Oracle Private Cloud Appliance管理者ガイド」を参照してください。

アプライアンス・インフラストラクチャが制御されるシステムの部分は、管理ノード・クラスタで実行され、「サービスCLI」または「サービスWeb UI」を介してアクセスできる「サービス・エンクレーブ」と呼ばれます。 アクセスは厳密に監視され、特権管理者に制限されます。 詳細は、「管理者アクセス」を参照してください。 「Oracle Private Cloud Appliance管理者ガイド」の章「サービス・エンクレーブでの作業」も参照してください。

コンピュート・ノード

Private Cloud Applianceのコンピュート・ノードはハードウェア・レイヤーの一部であり、コンピュート・インスタンスをホストするための処理能力とメモリー容量を提供します。 ハードウェア層の管理は、アプライアンスのプラットフォームとサービス・レイヤーによって提供されます。 レイヤー・アーキテクチャ・アプローチの詳細は、「アーキテクチャと設計」を参照してください。

システムが初期化されると、コンピュート・ノードは管理サービスによって自動的に検出され、プロビジョニング準備完了状態になります。 管理者は、「サービス・エンクレーブ」を使用してコンピュート・ノードをプロビジョニングでき、すぐに使用できます。 後の段階で追加のコンピュート・ノードをインストールすると、新しいノードが検出され、電源が投入され、同じメカニズムによって自動的に検出されます。

管理者は、コンピュート・ノードのヘルスおよびステータスをPrivate Cloud Appliance 「サービスWeb UI」または「サービスCLI」からモニターし、コンピュート・ノードのテナンシへの割当てやコンピュート・ノード・コンポーネントのアップグレードなどのその他の操作を実行できます。 一般的な管理情報については、「アプライアンス管理の概要」を参照してください。 コンピュート・リソースの管理の詳細は、「コンピュート・インスタンスの概念」を参照してください。

ベース・ラックの最小構成には3つのコンピュート・ノードが含まれますが、コンピュート・ノード用にすべてのフレックス・ベイ・スペースを使用する場合は、一度に3つのノードで拡張できます。 システムは合計で最大20のコンピュート・ノードをサポートでき、例外プロセスでリクエストできるスペア用に予約された2つのスロットがあります。 システム内のコンピュート・ノード容量の拡張については、Oracle担当者に連絡してください。 コンピュート・ノードのハードウェア構成の詳細は、「サーバー・コンポーネント」を参照してください。

サーバーコンポーネント

次の表に、Private Cloud Applianceラックにインストールされ、現在のソフトウェア・リリースでサポートされているサーバー・モデルのコンポーネントを示します。

Oracle Server X9-2管理ノード Oracle Server X9-2コンピュート・ノード Oracle Server X10コンピュート・ノード

2x Intel Xeon Gold 5318Y CPU、24コア、2.10GHz、165W

2x Intel Xeon Platinum 8358 CPU、32コア、2.60GHz、250W

2x AMD EPYC 9J14 CPU、96コア、2.60GHz、400W

16x 64 GB DDR4-3200 DIMM (1TB合計)

16x 64 GB DDR4-3200 DIMM (1TB合計)

24x 96 GB DDR5-4800 DIMM (2.3 TB合計)

2x 240GB M.2 SATAブート・デバイスをRAID1ミラーとして構成

2x 240GB M.2 SATAブート・デバイスをRAID1ミラーとして構成

2x RAID1ミラーとして構成された480GB M.2 NVMe SSDブート・デバイス

2x RAID1ミラーとして構成された3.84 TB NVMe SSDストレージ・デバイス

1xイーサネット・ポート(リモート管理用)

1xイーサネット・ポート(リモート管理用)

1xイーサネット・ポート(リモート管理用)

1x OCPv3形式のデュアル・ポート100GビットEthernet NICモジュール

1x OCPv3形式のデュアル・ポート100GビットEthernet NICモジュール

2xデュアル・ポート100GビットEthernet NICモジュールx

2x冗長電源とファン

2x冗長電源とファン

2x冗長電源とファン