4 ゴールド・イメージおよび作業用コピーの管理
Oracle Fleet Patching and Provisioningサーバーに新しいゴールド・イメージを追加し、ゴールド・イメージから作業用コピーを作成してOracleホームをプロビジョニングできます。
- フリート・パッチ適用およびプロビジョニング・サーバーへのゴールド・イメージの追加
後でソフトウェアをプロビジョニングするために、RHPCTLを使用してゴールド・イメージを追加します。 - ゴールド・イメージのコピーのプロビジョニング
フリート・パッチ適用およびプロビジョニング・サーバー、クライアント、およびrhpclient
のないターゲットにゴールド・イメージのコピーをプロビジョニングするには、RHPCTLを使用します。 - Oracle Grid Infrastructureホームのプロビジョニング
移動またはアップグレード操作の一部としてゴールド・イメージの作業用コピーを作成すると、フリート・パッチ適用およびプロビジョニングによって、新しい作業用コピーのオペレーティング・システム・グループがソース・ソフトウェア・ホームのものと一致するように構成されます。 - Oracle Databaseホームのプロビジョニング
Oracle Fleet Patching and Provisioningサーバー、クライアントまたはrhpclient
のないターゲットにデータベース・ホームの作業用コピーをプロビジョニングするには、rhpctl add workingcopy
コマンドを使用します。 - Oracle Databaseの作成
作業用コピーでOracle Databaseを作成します。 - ゴールド・イメージのアーカイブおよびアーカイブ解除
Oracle Grid Infrastructure 23ai以降では、ゴールド・イメージを削除せずにアーカイブしてディスク領域を節約し、ゴールド・イメージを再度使用する必要がある場合はアーカイブ解除できます。