タスクおよびスケジュール・オプションの指定

SQLアクセス・アドバイザをスケジュールするページを使用して、SQLアクセス・アドバイザ・タスクのスケジュール・パラメータを設定または変更します。

図13-1 SQLアクセス・アドバイザ・タスクのスケジュール

図13-1の説明が続きます
「図13-1 SQLアクセス・アドバイザ・タスクのスケジュール」の説明

SQLアクセス・アドバイザ・タスクのスケジュールするには:

  1. 初期オプションを選択します(初期オプションの選択を参照)。

  2. ワークロード・ソースを選択します(ワークロード・ソースの選択を参照)。

  3. フィルタ・オプションを定義します(フィルタ・オプションの適用を参照)。

  4. 推奨オプションを指定します(推奨オプションの指定を参照)。

  5. システムで生成されたタスク名を使用しない場合は、「SQLアクセス・アドバイザ: スケジュール」ページの「アドバイザ・タスク情報」で、「タスク名」フィールドに名前を入力します。

    図13-1の例では、SQLACCESS8895797が入力されています。

  6. 「タスクの説明」フィールドに、タスクの説明を入力します。

    図13-1の例では、SQL Access Advisorが入力されています。

  7. 「ジャーナル・レベル」リストで、タスクのジャーナル・レベルを選択します。

    ジャーナル・レベルにより、タスク実行時にSQLアクセス・アドバイザのジャーナルに記録される情報量が制御されます。タスクの結果を表示する場合、この情報は「詳細」サブページに表示されます。

    図13-1の例では、「基本」が選択されています。

  8. 「タスクの有効期限(日)」フィールドに、タスクを削除する前にデータベース内で保持する日数を入力します。

    図13-1の例では、30が入力されています。

  9. 「合計時間の制限(分)」フィールドに、ジョブの実行が許可される最大の分数を入力します。

    このフィールドには、デフォルトを使用するかわりに時間を入力する必要があります。

  10. 「スケジュール・オプション」の下の「スケジュール・タイプ」リストで、タスクのスケジュール・タイプおよびタスクを実行するメンテナンス・ウィンドウを選択します。次のいずれかの操作を行います。

    • 「標準」をクリックします。

      このスケジュール・タイプにより、タスクの繰返し間隔および開始時間を選択できます。ステップは次のとおりです。

      • 「タイムゾーン」フィールドにタイムゾーンのコードを入力するか、または検索アイコンをクリックしてコードを領域に移動します。

      • 「繰返し」リストで、「繰返しなし」を選択してタスクを1回のみ実行するか、または時間の単位を選択して「間隔」フィールドに単位数を入力します。

      • 「開始」の下にある「即時」を選択してすぐにタスクを開始するか、または「後で」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して指定した時刻に開始するタスクをスケジュールします。

    • 「事前定義されたスケジュールの使用」をクリックします。

      このスケジュール・タイプにより、既存のスケジュールを選択できます。次のいずれかの操作を行います。

      • 「スケジュール」フィールドに、タスクに使用されるスケジュールの名前を入力します。

      • スケジュールを検索するには、検索のアイコンをクリックします。

        「検索と選択: スケジュール」ダイアログ・ボックスが表示されます。

        必要なスケジュールを選択し、「選択」をクリックします。「スケジュール」フィールドに選択したスケジュールが表示されます。

    • 「繰返し間隔にPL/SQLを使用する標準」をクリックします。

      このスケジュール・タイプにより、タスクの繰返し間隔および実行期間(ウィンドウ)を選択できます。ステップは次のとおりです。

      • 「タイムゾーン」フィールドにタイムゾーンのコードを入力するか、または検索アイコンをクリックしてコードを領域に移動します。

      • 「開始可能時間」の下にある「即時」を選択してすぐにタスクを開始するか、または「後で」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して指定した時刻に開始するタスクをスケジュールします。

      • 「繰返し間隔」フィールドに、SYSDATE+1などのPL/SQLのスケジュール式を入力します。

      • 実行画面の終了日がないことを示す場合は、「終了期限」で「終了日なし」を選択するか、または「指定された終了日」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して終了日を指定します。

    • 「事前定義されたウィンドウの使用」をクリックします。

      このスケジュール・タイプにより、既存のウィンドウを選択できます。「ウィンドウを閉じる際の停止」を選択してウィンドウを閉じるときにジョブを停止します。次のいずれかの操作を行います。

      • 「ウィンドウ」フィールドに、タスクに使用されるウィンドウの名前を入力します。

      • ウィンドウを検索するには、検索のアイコンをクリックします。

        「検索と選択: ウィンドウとウィンドウ・グループ」ダイアログ・ボックスが表示されます。

        目的のウィンドウを選択し、「選択」をクリックします。「スケジュール」フィールドに選択したウィンドウが表示されます。

    • 「イベント」をクリックします。

      ステップは次のとおりです。

      • 「タイムゾーン」フィールドにタイムゾーンのコードを入力するか、または検索アイコンをクリックしてコードを領域に移動します。

      • 「イベント・パラメータ」で、「キュー名」および「条件」に値を入力します。

      • 「開始」の下にある「即時」を選択してすぐにタスクを開始するか、または「後で」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して指定した時刻に開始するタスクをスケジュールします。

      • 実行画面の終了日がないことを示す場合は、「終了期限」で「終了日指定なし」を選択するか、または「終了日指定」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して終了日を指定します。

    • 「カレンダ」をクリックします。

      ステップは次のとおりです。

      • 「タイムゾーン」フィールドにタイムゾーンのコードを入力するか、または検索アイコンをクリックしてコードを領域に移動します。

      • 「カレンダ式」に、カレンダ式を入力します。

      • 「開始」の下にある「即時」を選択してすぐにタスクを開始するか、または「後で」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して指定した時刻に開始するタスクをスケジュールします。

      • 実行画面の終了日がないことを示す場合は、「終了期限」で「終了日なし」を選択するか、または「指定された終了日」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して終了日を指定します。

    図13-1の例では、スケジュール・タイプに「標準」が選択されています。このタスクは繰り返されず、すぐに開始するようにスケジュールされます。

  11. 「次」をクリックします。

    「SQLアクセス・アドバイザ: 確認」ページが表示されます。

    「オプション」の下に、SQLアクセス・アドバイザ・タスクの変更済のオプションのリストがあります。変更済および未変更の両方のオプションを表示するには、「すべてのオプションの表示」をクリックします。タスクのSQLテキストを表示するには、「SQL表示」をクリックします。

  12. 「発行」をクリックします。

    「アドバイザ・セントラル」ページが表示されます。メッセージでタスクが正常に作成されたことが通知されます。