タスクおよびスケジュール・オプションの指定
SQLアクセス・アドバイザをスケジュールするページを使用して、SQLアクセス・アドバイザ・タスクのスケジュール・パラメータを設定または変更します。
SQLアクセス・アドバイザ・タスクのスケジュールするには:
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初期オプションを選択します(「初期オプションの選択」を参照)。
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ワークロード・ソースを選択します(「ワークロード・ソースの選択」を参照)。
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フィルタ・オプションを定義します(「フィルタ・オプションの適用」を参照)。
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推奨オプションを指定します(「推奨オプションの指定」を参照)。
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システムで生成されたタスク名を使用しない場合は、「SQLアクセス・アドバイザ: スケジュール」ページの「アドバイザ・タスク情報」で、「タスク名」フィールドに名前を入力します。
図13-1の例では、
SQLACCESS8895797
が入力されています。 -
「タスクの説明」フィールドに、タスクの説明を入力します。
図13-1の例では、
SQL Access Advisor
が入力されています。 -
「ジャーナル・レベル」リストで、タスクのジャーナル・レベルを選択します。
ジャーナル・レベルにより、タスク実行時にSQLアクセス・アドバイザのジャーナルに記録される情報量が制御されます。タスクの結果を表示する場合、この情報は「詳細」サブページに表示されます。
図13-1の例では、
「基本」
が選択されています。 -
「タスクの有効期限(日)」フィールドに、タスクを削除する前にデータベース内で保持する日数を入力します。
図13-1の例では、
30
が入力されています。 -
「合計時間の制限(分)」フィールドに、ジョブの実行が許可される最大の分数を入力します。
このフィールドには、デフォルトを使用するかわりに時間を入力する必要があります。
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「スケジュール・オプション」の下の「スケジュール・タイプ」リストで、タスクのスケジュール・タイプおよびタスクを実行するメンテナンス・ウィンドウを選択します。次のいずれかの操作を行います。
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「標準」をクリックします。
このスケジュール・タイプにより、タスクの繰返し間隔および開始時間を選択できます。ステップは次のとおりです。
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「タイムゾーン」フィールドにタイムゾーンのコードを入力するか、または検索アイコンをクリックしてコードを領域に移動します。
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「繰返し」リストで、「繰返しなし」を選択してタスクを1回のみ実行するか、または時間の単位を選択して「間隔」フィールドに単位数を入力します。
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「開始」の下にある「即時」を選択してすぐにタスクを開始するか、または「後で」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して指定した時刻に開始するタスクをスケジュールします。
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「事前定義されたスケジュールの使用」をクリックします。
このスケジュール・タイプにより、既存のスケジュールを選択できます。次のいずれかの操作を行います。
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「スケジュール」フィールドに、タスクに使用されるスケジュールの名前を入力します。
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スケジュールを検索するには、検索のアイコンをクリックします。
「検索と選択: スケジュール」ダイアログ・ボックスが表示されます。
必要なスケジュールを選択し、「選択」をクリックします。「スケジュール」フィールドに選択したスケジュールが表示されます。
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「繰返し間隔にPL/SQLを使用する標準」をクリックします。
このスケジュール・タイプにより、タスクの繰返し間隔および実行期間(ウィンドウ)を選択できます。ステップは次のとおりです。
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「タイムゾーン」フィールドにタイムゾーンのコードを入力するか、または検索アイコンをクリックしてコードを領域に移動します。
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「開始可能時間」の下にある「即時」を選択してすぐにタスクを開始するか、または「後で」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して指定した時刻に開始するタスクをスケジュールします。
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「繰返し間隔」フィールドに、
SYSDATE+1
などのPL/SQLのスケジュール式を入力します。 -
実行画面の終了日がないことを示す場合は、「終了期限」で「終了日なし」を選択するか、または「指定された終了日」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して終了日を指定します。
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「事前定義されたウィンドウの使用」をクリックします。
このスケジュール・タイプにより、既存のウィンドウを選択できます。「ウィンドウを閉じる際の停止」を選択してウィンドウを閉じるときにジョブを停止します。次のいずれかの操作を行います。
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「ウィンドウ」フィールドに、タスクに使用されるウィンドウの名前を入力します。
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ウィンドウを検索するには、検索のアイコンをクリックします。
「検索と選択: ウィンドウとウィンドウ・グループ」ダイアログ・ボックスが表示されます。
目的のウィンドウを選択し、「選択」をクリックします。「スケジュール」フィールドに選択したウィンドウが表示されます。
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「イベント」をクリックします。
ステップは次のとおりです。
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「タイムゾーン」フィールドにタイムゾーンのコードを入力するか、または検索アイコンをクリックしてコードを領域に移動します。
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「イベント・パラメータ」で、「キュー名」および「条件」に値を入力します。
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「開始」の下にある「即時」を選択してすぐにタスクを開始するか、または「後で」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して指定した時刻に開始するタスクをスケジュールします。
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実行画面の終了日がないことを示す場合は、「終了期限」で「終了日指定なし」を選択するか、または「終了日指定」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して終了日を指定します。
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「カレンダ」をクリックします。
ステップは次のとおりです。
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「タイムゾーン」フィールドにタイムゾーンのコードを入力するか、または検索アイコンをクリックしてコードを領域に移動します。
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「カレンダ式」に、カレンダ式を入力します。
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「開始」の下にある「即時」を選択してすぐにタスクを開始するか、または「後で」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して指定した時刻に開始するタスクをスケジュールします。
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実行画面の終了日がないことを示す場合は、「終了期限」で「終了日なし」を選択するか、または「指定された終了日」を選択して「日付」および「時間」のフィールドを使用して終了日を指定します。
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図13-1の例では、スケジュール・タイプに「標準」が選択されています。このタスクは繰り返されず、すぐに開始するようにスケジュールされます。
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「次」をクリックします。
「SQLアクセス・アドバイザ: 確認」ページが表示されます。
「オプション」の下に、SQLアクセス・アドバイザ・タスクの変更済のオプションのリストがあります。変更済および未変更の両方のオプションを表示するには、「すべてのオプションの表示」をクリックします。タスクのSQLテキストを表示するには、「SQL表示」をクリックします。
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「発行」をクリックします。
「アドバイザ・セントラル」ページが表示されます。メッセージでタスクが正常に作成されたことが通知されます。