5.1 I/Oリソース管理(IORM)の理解
IORMは、ストレージ・サーバーのI/Oリソースをセルごとに管理します。I/Oリクエストによりセルの容量が飽和状態になり始めると、構成済のリソース・プランに従って、受信するI/OリクエストがIORMによってスケジュール調整されます。
- Exadata Database MachineのI/Oリソース管理(IORM)について
IORMには、リソース割当てを管理するための様々な機能が用意されています。各機能は個別に使用できますが、他の機能と組み合せて使用することもできます。 - データベース内のデータベース・リソース管理について
Oracle Database Resource Managerでは、データベース内のワークロードを管理できます。 - データベース間のリソース管理について
データベース間のリソース管理では、同じ共有ストレージを使用して複数のデータベースのリソースを管理できます。 - クラスタのリソース管理について
クラスタのリソース管理では、同じ共有ストレージを使用して複数のクラスタのリソースを管理できます。 - カテゴリ・リソース管理について
カテゴリは、すべてのデータベースのコンシューマ・グループの集合を表します。 - コンシューマ・グループおよびリソース・プランについて
Oracle Exadataには、Oracle Exadata System Softwareを使用するデータ・ウェアハウス専用のデフォルトのコンシューマ・グループおよびリソース・プランが付属しています。 - CDBプランおよびプラガブル・データベースについて
コンテナ・データベース(CDB)では、リソースについて競合する複数のPDB内に、複数のワークロードが存在する場合があります。
親トピック: I/Oリソースの管理