リカバリ・アプライアンスをモニタリングするための基本的なタスク

この項では、リカバリ・アプライアンスをモニタリングする場合の基本的なタスクについて説明します。次の図は、「リカバリ・アプライアンスのワークフロー」に説明されている全体的なワークフローを、モニタリング・タスクを強調して示したものです。

図16-1 リカバリ・アプライアンス・ワークフローでのモニタリング・タスク

図16-1の説明が続きます
「図16-1 リカバリ・アプライアンス・ワークフローでのモニタリング・タスク」の説明

通常、モニタリング・タスクを実行する順序は次のとおりです。

  1. 構成フェーズでは、メトリック設定を構成します(「リカバリ・アプライアンスの設定と構成」を参照)。たとえば、しきい値を上回った場合に警告を発行するようにリカバリ・アプライアンスを構成できます。

    「メトリックと収集設定の変更」で、このタスクについて説明します。

  2. 進行中のメンテナンス・フェーズでは(「リカバリ・アプライアンスのメンテナンス・タスク」を参照)、必要に応じて保護ポリシーを変更します。一般的な変更タスクには次のものがあります。