テープ・バックアップ・ジョブの管理

テープ・バックアップ・ジョブの作成後、ジョブ要件に基づいて一部のプロパティを変更したり、不要になったときに削除する必要が生じることがあります。

関連項目:

テープ・バックアップ・ジョブを作成する方法の詳細は、「テープ・バックアップ・ジョブの作成」を参照してください

Cloud Controlを使用してテープ・バックアップ・ジョブを管理するには、次の手順に従います。

テープ・バックアップ・ジョブの編集

  1. 「テープ・バックアップ・ジョブの作成」のステップを完了します。

  2. 編集するテープ・バックアップ・ジョブを選択します。

  3. 「編集」をクリックして、既存のジョブ・プロパティとスケジュール設定を変更します。

  4. 既存のメディア・マネージャ・ライブラリ属性セット優先度コピーランタイム・ウィンドウおよびFromタグの値に必要な変更を加えて、ジョブ・プロパティを編集します。

  5. 既存のスケジュール・オプションに変更を加えて、ジョブ・スケジュール設定を編集します。

  6. 「OK」をクリックします。

テープ・バックアップ・ジョブの削除

  1. 「リカバリ・アプライアンスのホームページへのアクセス」のステップを完了します。

  2. リカバリ・アプライアンスのホームページの「リカバリ・アプライアンス」メニューで、「Copy-to-Tapeジョブ・テンプレート」を選択します。

    Copy-to-Tapeジョブ・テンプレート・ページが表示されます。

  3. ジョブのリストから、削除するジョブを選択します。

  4. 「削除」をクリックします。

    このジョブの削除を続行するかどうかを尋ねる確認メッセージが表示されます。「はい」をクリックします。

DBMS_RAを使用してテープ・バックアップ・ジョブを管理するには、次の手順に従います。

テープ・バックアップ・ジョブの編集

DBMS_RA PL/SQLパッケージの特定のプロシージャを呼び出すことで、SBTジョブの1つ以上の属性を変更できます。

  1. SQL*PlusまたはSQL Developerを使用して、リカバリ・アプライアンス管理者としてリカバリ・アプライアンス・データベースに接続します。

  2. 変更するSBTジョブの名前および属性の新しい値を指定して、UPDATE_SBT_JOB_TEMPLATEプロシージャを実行します。

    この例では、oltp_arch_lastfullという名前のSBTジョブの優先度を変更します。CREATE_SBT_JOB_TEMPLATEに存在し、この呼出しでは除外された引数の値は変更されません。

    BEGIN
      DBMS_RA.UPDATE_SBT_JOB_TEMPLATE(
        template_name => 'oltp_arch_lastfull',
        priority      => DBMS_RA.SBT_PRIORITY_HIGH);
    END;

テープ・バックアップ・ジョブの削除

特定のDBMS_RA PL/SQLパッケージ・プロシージャを呼び出すことで、SBTジョブを削除できます。

  1. SQL*PlusまたはSQL Developerを使用して、リカバリ・アプライアンス管理者としてリカバリ・アプライアンスのメタデータ・データベースに接続します。

  2. 削除するSBTジョブの名前を指定して、DELETE_SBT_JOB_TEMPLATEプロシージャを実行します。