テープ・バックアップ・ジョブの管理
テープ・バックアップ・ジョブの作成後、ジョブ要件に基づいて一部のプロパティを変更したり、不要になったときに削除する必要が生じることがあります。
関連項目:
テープ・バックアップ・ジョブを作成する方法の詳細は、「テープ・バックアップ・ジョブの作成」を参照してください
Cloud Controlを使用してテープ・バックアップ・ジョブを管理するには、次の手順に従います。
テープ・バックアップ・ジョブの編集
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「テープ・バックアップ・ジョブの作成」のステップを完了します。
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編集するテープ・バックアップ・ジョブを選択します。
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「編集」をクリックして、既存のジョブ・プロパティとスケジュール設定を変更します。
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既存のメディア・マネージャ・ライブラリ、属性セット、優先度、コピー、ランタイム・ウィンドウおよびFromタグの値に必要な変更を加えて、ジョブ・プロパティを編集します。
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既存のスケジュール・オプションに変更を加えて、ジョブ・スケジュール設定を編集します。
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「OK」をクリックします。
テープ・バックアップ・ジョブの削除
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「リカバリ・アプライアンスのホームページへのアクセス」のステップを完了します。
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リカバリ・アプライアンスのホームページの「リカバリ・アプライアンス」メニューで、「Copy-to-Tapeジョブ・テンプレート」を選択します。
Copy-to-Tapeジョブ・テンプレート・ページが表示されます。
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ジョブのリストから、削除するジョブを選択します。
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「削除」をクリックします。
このジョブの削除を続行するかどうかを尋ねる確認メッセージが表示されます。「はい」をクリックします。
DBMS_RAを使用してテープ・バックアップ・ジョブを管理するには、次の手順に従います。
テープ・バックアップ・ジョブの編集
DBMS_RA
PL/SQLパッケージの特定のプロシージャを呼び出すことで、SBTジョブの1つ以上の属性を変更できます。
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SQL*PlusまたはSQL Developerを使用して、リカバリ・アプライアンス管理者としてリカバリ・アプライアンス・データベースに接続します。
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変更するSBTジョブの名前および属性の新しい値を指定して、
UPDATE_SBT_JOB_TEMPLATE
プロシージャを実行します。この例では、
oltp_arch_lastfull
という名前のSBTジョブの優先度を変更します。CREATE_SBT_JOB_TEMPLATE
に存在し、この呼出しでは除外された引数の値は変更されません。BEGIN DBMS_RA.UPDATE_SBT_JOB_TEMPLATE( template_name => 'oltp_arch_lastfull', priority => DBMS_RA.SBT_PRIORITY_HIGH); END;
テープ・バックアップ・ジョブの削除
特定のDBMS_RA
PL/SQLパッケージ・プロシージャを呼び出すことで、SBTジョブを削除できます。
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SQL*PlusまたはSQL Developerを使用して、リカバリ・アプライアンス管理者としてリカバリ・アプライアンスのメタデータ・データベースに接続します。
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削除するSBTジョブの名前を指定して、
DELETE_SBT_JOB_TEMPLATE
プロシージャを実行します。
関連項目: