Smart Viewに関するよくある質問(FAQ)

このFAQには、Oracle Smart View for Officeに関するよくある質問に役立つリソースへのリンクが含まれています。

よくある質問

Smart Viewのサポート・マトリックスおよび互換性はどこにありますか。

次のトピックで、Smart Viewのサポート・マトリックスおよび互換性に関する情報を検索します:

Smart ViewはMicrosoft Office 32ビット・バージョンおよび64ビット・バージョンと互換性がありますか。

はい。Smart Viewは64ビット・バージョンおよび32ビット・バージョンのMicrosoft Office用のシングル・インストーラを使用します。Smart Viewのインストール中に、インストーラが対応するオペレーティング・システムおよびMicrosoft Officeビット・タイプを自動的に検出し、それに応じてインストールします。詳細は、『Oracle Smart View for Officeインストールおよび構成ガイド』Smart Viewのインストールについてを参照してください。

Smart ViewをWindowsのProgram Filesフォルダにインストールしないのはなぜですか。

Windows 10などのWindowsオペレーティング・システムでは、管理者以外のユーザーにProgram FilesフォルダまたはProgram Files (x86)を変更する権限はありません。管理者が、Smart ViewProgram FilesまたはProgram Files (x86)にインストールすると、管理者以外のユーザーはSmart Viewをアンインストールできません。

Smart Viewのデフォルトのインストール・フォルダは、C:\Oracle\SmartViewです。Smart ViewProgram FilesProgram Files (x86)フォルダにインストールしないことをお薦めします。Smart Viewのインストールのガイドラインおよび手順は、『Oracle Smart View for Officeインストールおよび構成ガイド』Smart Viewのインストールを参照してください。

MicrosoftがInternet Explorer 11を2022年6月15日に廃止したことでSmart Viewにどのような影響がありますか。

これに関する情報および推奨事項は、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』Internet Explorer 11のサポート終了およびSmart Viewを参照してください

Microsoft Officeのインストール中に.NETインストール・オプションを有効にする必要があるのはなぜですか。

Microsoft Officeのインストール中、.NETインストール・オプションを有効にする必要があります。有効にすると、Officeと、Smart ViewSmart View拡張機能などの他のプログラムやアドインの間の相互運用性をサポートするファイルがOfficeインストールに配置されます。詳細は、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』Office .NETインストール・オプション要件を参照してください。

拡張機能のインストール、更新、削除中にすべてのOfficeアプリケーションが閉じていることを確認するにはどうすればよいですか。

拡張機能を正しくインストール、削除または更新するには、すべてのOfficeアプリケーションを停止する必要があります。Officeのインスタンスがまだ実行されている場合、Smart Viewは拡張機能の更新を正しく適用できません。すべてのOfficeインスタンスが適切に閉じられているかどうかを確認するには、Windowsタスク・マネージャを開き、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』拡張機能の更新と開いたままのOfficeアプリケーションの説明に従ってOfficeアプリケーション名を検索します。

拡張機能のインストールの問題を解決するにはどうすればよいですか。

拡張機能のインストール中に、成功または失敗のステータスを示すインストーラのメッセージ・ウィンドウにフォーカスが失われ、開いている他のウィンドウの背後に隠れることがあります。ステータス・メッセージが表示されないため、ユーザーが拡張機能を再度インストールしようとして、開いている前のメッセージ・ウィンドウがフォルダおよびファイルを保留しているため、エラーが発生する可能性があります。このような拡張機能のインストールの問題を解決するには、まず、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』EPM Cloudからの拡張機能のインストールとメッセージ・ウィンドウのフォーカスの説明に従って、インストールを試行している、拡張機能の前のインストールおよび保留中のインストールを再度削除します。

Smart ViewおよびOfficeアドインを有効または無効にするにはどうすればよいですか。

Smart Viewおよびその他のMicrosoft Officeアドインは、「Excelのオプション」の「アドイン」タブから有効化または無効化できます。場合によっては、Officeアドインを無効化するとSmart Viewのパフォーマンスが向上することがあります。詳細は、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』Smart Viewおよび他のOfficeアドインの有効化および無効化を参照してください。

Smart Viewリボンがインストール後に表示されません。どうすればよいですか。

非管理としてSmart Viewをインストールしていて、Smart Viewリボンが表示されない場合は、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』非管理インストール後にSmart Viewリボンが表示されないで説明されている手順を試して、この問題を解決してください。

起動時にアドイン・エラーまたはAddInクラス・エラーを回避するにはどうすればよいですか。

Smart Viewのインストール後にOfficeを起動すると、アドイン・クラスのインストール済プロパティを設定できません。またはAddInsクラスのメソッドの追加に失敗しました。のいずれかのエラーが表示される場合があります。これらのエラーを回避するには、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』Smart Viewのインストール後の最初のExcel起動時のエラーまたはSmart Viewのインストール後におけるOffice起動時のエラーの手順に従います。

Smart Viewアド・ホック分析でプロバイダ・エラーに対処するにはどうすればよいですか。

接続URLの構文および資格証明を確認し、Smart View Cookieをクリアします。これに関する詳細は、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』の次のトピックを参照してください:

アド・ホック分析の実行中に、「有効なデータ行がないため、アド・ホック・グリッドを開けません。」のようなエラーが発生した場合は、Smart Viewの「オプション」ダイアログで「行の抑制」、「列の抑制」および「欠落ブロックの抑制」オプションの選択を解除します。詳細は、『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』アド・ホック分析の開始を参照してください。

Smart Viewアド・ホック・シートのリフレッシュ時にメンバーの不在エラーに対処するにはどうすればよいですか。

この問題を解決するには、次のことを試してください:

  • あるアド・ホック・シートから別のアド・ホック・シートにコンテンツをコピーした後、Smart Viewの「メタデータのインポート」コマンドを使用して、追加のメタデータが別のシートに確実に継承されるようにします。詳細は、『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』Officeアプリケーションへのメタデータのインポートを参照してください。
  • 接続を開くたびにデフォルトで適用されるように、プライベート接続レベルで必要な別名表を設定します。詳細は、『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』接続の別名表の選択を参照してください。
  • フォームの行ドロップダウン・メンバー・セレクタで、このエラーを表示せずにデータを入力して送信できるようになりました。共有メンバーまたは重複する別名に関連付けられたメンバーを選択して使用する際、ドロップダウン・メンバー・セレクタには、修飾名または個別の別名ではなく、共有メンバーのメンバー名および重複する別名が表示されるようになりました。詳細は、『Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイド』フォームの行ディメンションでのドロップダウン・メンバー・セレクタの使用を参照してください。

フォーム内の変更済セルの外側をクリックしたときにSmart Viewが失敗しないようにするにはどうすればよいですか。

Smart Viewリリース21.110以降では、Excelで、フォームにデータを入力し、変更したセルの外側をクリックした後に、断続的に終了することがなくなりました。Smart Viewのバージョンがリリース21.110以降に更新されていることを確認してください。

Smart ViewおよびWebView2 Cookieをクリアするにはどうすればよいですか。

サインオフおよび後続のログイン・プロセスを容易にするために、Smart View CookieおよびWebView2 Cookieをクリアすることが必要になる場合があります。Smart Viewでビジネス・プロセスに接続するためのログイン・ダイアログが表示されない場合も、Cookieのクリアが機能します。詳細は、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』の次のトピックを参照してください:

コード-1接続エラーのHTTPエラーに対処するにはどうすればよいですか。

Smart Viewでは、次のスクリプト・エラーでPlanningまたはPlanning Modulesへの接続に失敗する場合があります。

An HTTP error occurred with the code "-1"

このエラーを解決するには、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』接続エラーで推奨される回避策を参照してください。

HTTPセッション・タイムアウトを防ぐにはどうすればよいですか。

実行に時間がかかる大きい問合せを処理する場合やインターネット接続の遅延が発生している場合などは、HTTPセッション・タイムアウトが発生する可能性があります。HTTPセッション・タイムアウトを回避するために、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』Smart View HTTPセッション・タイムアウトの説明に従って、Windowsレジストリのインターネット設定キーにDWORDS値を追加します。

Smart Viewでメモリー使用量を制限して不安定性を防止し、パフォーマンスを向上させるにはどうすればよいですか。

Smart ViewはMicrosoft Officeのアドインです。Microsoft Excelプロセスにアドインとしてロードされます。Smart ViewからExcelにレポートがインポートされると、Excelプロセスがメモリーを消費するため、パフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあります。

メモリー使用量を制限し、パフォーマンスを向上させるには、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』Smart ViewとExcelでのパフォーマンスとメモリー使用量の考慮事項に示されているアクションを実行します。

Microsoft Officeをモニターするサード・パーティ・ツール(MacAfeeやTrellixなど)の中には、Smart Viewに干渉し、OfficeおよびSmart Viewの安定性の問題を引き起こすものもあります。回避策については、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』サード・パーティ・モニタリング・ツールがSmart Viewの安定性に影響を与える可能性があるを参照してください。

WebView2の使用中にExcelが「すべて切断」コマンドの使用に失敗しないようにするにはどうすればよいですか。

WebView2を使用しており、「すべて切断」コマンドが機能しないか、または「すべて切断」操作中にExcelが失敗する場合は、レジストリ・フラグPreserveThirdPartyCookiesを追加して、『Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド』WebView2および切断の問題の説明に従って"0"に設定します。

Smart Viewで診断ツールを使用し、ヘルス・チェックを実行するにはどうすればよいですか。

Smart Viewの使用中に自身で解決できない問題が発生した場合、Smart View診断ツールを使用して、ログ・ファイルやスクリーンショットを作成および収集し、Oracleサポートに送信できます。システムで"ヘルス・チェック"を実行すると、パフォーマンスを最適化したり、マシン、Microsoft Officeのバージョン、Smart Viewのバージョンおよびインストールした拡張機能に関する情報を取得できます。

詳細は、次のトピックを参照してください: