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設定の概要

ビジネスを行う国の参照地理データをインポートして設定します。 参照地理データをインポートすると、都道府県や市区町村などの住所要素の検証を設定することができ、住所データの入力エラーを防げます。

たとえば、米国の州別に営業テリトリを設定する場合は、営業担当が州を手動で入力するのではなく、リストから選択できるようにすることをお薦めします。 住所入力エラーの防止により、アカウントが正しいテリトリに割り当てられ、商談が予測に含まれるようになります。 Oracle Address, Email, and Phone Verificationをサブスクライブしている場合、検証は実質的には不要です。 このサービスを使用すると、営業担当は、ほんのわずかな金額で世界中のほとんどの国の有効な住所を参照して入力できます。 ただし、ここでは地理データをインポートして設定することをお薦めします。 少しの検証を追加することによって悪影響が及ぶことはありません。 さらに、インポートする地理データは、HCM、サプライ・チェーンおよび財務クラウド・サービスでも使用される共有リソースであり、無料で使用できます。

オラクル社では、Loqateのインポート可能な地理データを追加の費用なしでライセンスしています。 または、別のサプライヤから地理データのライセンスを受け、ファイルからインポートすることもできます。 サード・パーティの地理データのインポートの詳細は、CX Sales and Fusion Serviceのインポートおよびエクスポートの管理の理解ガイドを参照してください。

次に、設定タスクのリストを示します。 「設定と保守」作業領域の営業オファリングからタスクを開くことができます。 タスクは機能領域別に編成されています。 目的のタスクを表示するために、「すべてのタスク」の表示が必要になる場合があることに注意してください。

ステップ

適用対象

摘要

機能領域およびタスク名

詳細情報の参照先

1

デジタル営業とCX Salesの両方

設定アシスタントを使用して、一度に最大3か国の地理をインポートできます。

「地理の管理」タスクを使用して、国をインポートすることもできます。

「設定と保守」「営業」「営業基盤」「地理の管理」

次のトピックを参照してください。

設定アシスタントが完了すること

地理参照データのインポート

2

デジタル営業とCX Salesの両方

インポートした国について、住所要素(州など)の検証および値リストを有効にできます。

住所要素に対する検証を有効にすると、住所入力時にアプリケーションによって代替エントリの提案が表示されます。 値リストを有効にすると、ユーザーはリストから選択する必要があります。 検証も値リストもUIで有効にできます。

「設定と保守」「営業」「営業基盤」「地理の管理」

次のトピックを参照: 地理検証の設定

3

デジタル営業とCX Salesの両方

検証は、アプリケーションのUIで行った入力にのみ影響します。 インポートする住所を検証するには、プロファイル・オプション「地理住所検証使用可能」を「はい」に設定する必要があります。

「設定と保守」「営業」「営業基盤」「管理者プロファイル値の管理」

次のトピックを参照: 地理検証の設定

4

デジタル営業とCX Salesの両方

インポートする国ごとにアカウント住所および担当者住所のマッピングを有効にします。 マッピングを有効にすると、出先の営業担当が、マップ上に担当者を表示し、ボタンをクリックして携帯電話に道順を取得できます。

設定アシスタントで国の地域コード・オプションを選択した場合は、このステップをスキップできます。 ある国に対して地域コードを選択すると、地域コードはその国に対してのみ有効になります。

「設定と保守」「営業」「営業基盤」「地理の管理」

次のトピックを参照: 住所マッピングの有効化