一括トランザクション作成のガイドライン
Oracle Assetsインタフェース表を使用して大量の資産のトランザクション情報を移入し、プロセスを発行してそれぞれの資産にこれらのトランザクションを転記します。
また、インタフェース表を使用して外部ソース・システムと統合し、外部アプリケーションから資産の変更を取得し処理することもできます。
次のタイプの一括トランザクションを作成できます。
-
一括修正
-
一括除・売却および一括再稼働
-
一括振替
一括修正
次のトランザクション・タイプの一括修正を実行します。
トランザクション・タイプ |
説明 |
---|---|
取得価額およびルール変更 |
資産取得価額、残存額情報、減価償却情報などの情報を変更する修正を実行します。 |
ソース明細振替 |
資産計上資産の間、建設仮勘定(CIP)資産の間、資産計上資産とCIP資産の間、およびCIP資産と資産計上資産の間でソース明細を振り替えます。 |
カテゴリ変更 |
資産カテゴリと付加フレックスフィールド情報を変更します。 |
減価償却の中止 |
指定した資産に対する減価償却の計算を停止します。 |
減価償却の再開 |
以前に減価償却が中止された資産の減価償却を再開します。 |
未計画減価償却 |
現在のオープン期間の負または正の未計画減価償却を入力します。 |
グループ変更 |
単独資産のグループ資産のメンバーとしての割当、あるグループ資産から別のグループ資産へのメンバー資産の振替、またはメンバー資産の単独資産としての作成を行います。 |
資産計上トランザクション |
事業供用され減価償却を開始する必要があるCIP資産を資産計上します。 |
戻し資産計上トランザクション |
資産計上のエラーを修正するために、資産計上を戻し処理します。 |
一括除・売却および一括再稼働
次のトランザクション・タイプの一括除・売却または一括再稼働を実行します。
トランザクション・タイプ |
説明 |
---|---|
取得価額除・売却 |
会計用資産台帳または税務台帳の複数の資産を取得価額別に部分除・売却または全部除・売却します。 |
ユニット除・売却 |
会計用資産台帳の複数の資産を単位別に部分除・売却または全部除・売却します。 |
ソース明細除・売却 |
会計用資産台帳または税務台帳の複数の資産をソース明細別に部分除・売却または全部除・売却します。 |
再稼働 |
資産のグループに対して誤って実行された除・売却を取り消します。 |
一括振替
次のトランザクション・タイプの一括振替を実行します。
トランザクション・タイプ |
説明 |
---|---|
振替 |
複数の資産に対する1つ以上の割当を変更します。また、資産の既存の割当に対するユニット割当を修正することもできます。 |
ユニット修正 |
複数の資産の1つ以上の配分に割り当てられたユニットを変更します。 |