コメントまたは添付を追加するには

コメントまたは添付を追加するには:

ノート:

  • ユーザーがタスクのイニシエータの場合、ユーザーのコメントはタスク割当て先のみでなく、すべてのプロセス参加者と共有されます。タスク参加者のみと共有するオプションは使用できません。

  • 親タスクに追加されたコメントは、その親のサブタスクでも表示されます。

  • 添付を参照またはアップロードするには、その前に「保存」をクリックして、「タスクの詳細」ページに対してすでに行った変更を必ず保存してください。

  • ファイルまたはURL添付を削除した場合、タスクは自動的に更新されません。「アクション」「保存」の明示的な選択が必要です。そうしないと、添付は削除されたものとして表示されますが、実際には削除されません。これは予想された動作です。

  • 添付ファイルの追加の場合は、「アクション」「保存」の明示的な選択は不要です。

  • URL添付の追加の場合は、「アクション」「保存」の明示的な選択が必要です。

  • 高可用性のためにサーバーがクラスタ化されている環境では、フェイルオーバーが発生した場合、ファイルのアップロードはサポートされません。アクティブなサーバーが停止した場合、アップロード・プロセスは他のサーバーに引き継がれず、アップロードは失敗します。

  • ADF接続を使用していて、添付を追加しようとしたときにプロトコルが見つからないというエラーが表示される場合は、ご使用のconnections.xmlファイルが適切なWSDLファイルと同期していることを確認してください。 connections.xmlファイルは、ADFワークスペースのディレクトリ.adf/META-INF/に配置されています。

  1. 「コメント」または「添付」領域で、「追加」をクリックします。

    図32-31 ワークリストのコメントと添付

    図32-31の説明が続きます
    「図32-31 ワークリストのコメントと添付」の説明
  2. コメントのテキストを入力し、「OK」をクリックします。コメントは、追加後に削除できません。

    コメントには、日付、タイムスタンプおよびユーザー名が追加されます。

  3. 添付の場合は、図32-32に示すように、ファイル添付かURL添付かを指定して、「OK」をクリックします。

    図32-32 ワークリストの添付の追加

    図32-32の説明が続きます
    「図32-32 ワークリストの添付の追加」の説明

    Oracle BPM WorklistでURLファイル(http://www.example.com/technology/products/oem/management_partners/snmpwp6.gifなど)を添付しても、そのファイルは電子メール添付として送信されません。かわりに、このファイルは、電子メール通知のタスク詳細にリンクとして表示されます。ただし、デスクトップ・ファイルを添付した場合、そのファイルはタスク通知に個別の添付として表示されます。

    ノート:

    マルチバイト文字セット(MBCS)を使用した添付ファイル名はサポートされていません。

    最大1998KBの添付をアップロードできます。この設定は、web.xmlのcontextパラメータを次のように設定することによって変更できます。

    <context-param>
      <param-name>org.apache.myfaces.trinidad.UPLOAD_MAX_DISK_SPACE</param-name>
      <param-value>1998</param-value>
    </context-param>

    ファイルのアップロードの詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Application Webユーザー・インタフェース開発者ガイドを参照してください。

  4. 「タスク・アクション」リストから、「保存」をクリックします。