Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発 アプリケーションの完成 SOAコンポジット・アプリケーションのデプロイ Oracle JDeveloperでのSOAコンポジット・アプリケーションまたはプロジェクトのデプロイ Oracle JDeveloper での複数のSOAコンポジット・アプリケーション間の共有データのデプロイ方法および使用方法 共有データの使用 BPELプロセスの作成 BPELプロセスの作成 これで、様々なSOAコンポジット・アプリケーションから共有データを参照し、使用できる状態になりました。この例では、様々なアプリケーションにBPELプロセス・サービス・コンポーネントを作成します。 BPELプロセスを作成するには: 様々なアプリケーションに新規BPELプロセス・サービス・コンポーネントを作成します。 「BPELプロセスの作成」ダイアログで、「入力」フィールドの右側にある「参照」アイコンをクリックします。 「タイプ・チューザ」ダイアログが表示されます。 右上隅にある「スキーマ・ファイルのインポート」アイコンをクリックします。 「スキーマ・ファイルのインポート」ダイアログが表示されます。 「URL」フィールドの右側にある「参照」アイコンをクリックします。 「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログが表示されます。 ダイアログの最上部で「SOA-MDS」を選択します。 共有データを選択します。この例では、「JARプロファイルの作成および共有するアーティファクトの組込み」のステップ18でアーカイブへの組込みを選択したQuote.xsdファイルが選択されています。 「OK」をクリックします。 「スキーマ・ファイルのインポート」ダイアログで「OK」をクリックします。 「タイプ・チューザ」ダイアログで、Quote.xsdのノード(この例ではQuoteRequest)を選択し、「OK」をクリックします。 「BPELプロセスの作成」ダイアログで、「OK」をクリックして作成を完了します。 「アプリケーション」ウィンドウで、BPELプロセスのWSDLファイルを選択します。 「ソース」をクリックします。 WSDLファイルには、次の定義が含まれています。<wsdl:types> <schema xmlns="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"> <import namespace="http://www.mycompany.com/ns/salesquote" schemaLocation="oramds:/apps/SOADemoComposite/xsd/Quote.xsd" /> </schema> </wsdl:types> 必要に応じて、BPELプロセスのモデル化を続行します。 BPELプロセスを組み込んだSOAコンポジット・アプリケーションをデプロイします。 「タイプ・チューザ」ダイアログには「最近使用したファイル」フォルダが含まれ、このフォルダの情報はOracle JDeveloperセッションの間保持されます。たとえば、新しいBPELプロセスを作成し、SOAデザインタイムMDSリポジトリのスキーマから入力変数を定義する場合は、一度このスキーマに移動します。同じスキーマから出力変数を定義する場合は、そのスキーマは「最近使用したファイル」フォルダに引き続き表示されています。