SOA-MDS接続の作成

SOA-MDS接続を作成するには:

  1. 「ファイル」メニューから、「新規」「アプリケーション」「接続」「SOA-MDS接続」を選択します。

    図48-26に示す「SOA-MDS接続の作成」ダイアログが表示されます。

    図48-26 「SOA-MDS接続の作成」ダイアログ

    図48-26の説明が続きます
    「図48-26 「SOA-MDS接続の作成」ダイアログ」の説明
  2. 表48-8に示すように、環境に適した値を指定します。

    表48-8 「SOA-MDS接続の作成」ダイアログ

    フィールド 説明

    接続の作成場所:

    「IDE接続」が選択されていることを確認します。このオプションを選択すると、「リソース」ウィンドウに接続が表示され、複数のアプリケーションで接続が使用できるようになります。

    「アプリケーション・リソース」オプションで接続を作成することはできません。この選択は無効化されています。

    接続名

    接続名を入力します。この接続の作成が正常に完了すると、この名前が「リソース」ウィンドウのSOA-MDSの下に表示されます。

    接続タイプ

    接続タイプを選択します。Oracle MDSリポジトリはファイル・ベースまたはデータベース・ベースのいずれかです。選択内容に基づいてダイアログがリフレッシュされます。

    • DBベースMDS

      ほとんどの本番環境では、データベース・ベース・リポジトリを使用します。Oracle SOA Suiteなど、ほとんどのコンポーネントではスキーマがデータベースにインストールされている必要があるため、データベース・ベース・リポジトリを使用する必要があります。データベース・ベース・リポジトリを使用するには、最初に、このリポジトリをリポジトリ作成ユーティリティを使用して作成する必要があります。

    • ファイル・ベースMDS

    データベース接続を選択します。

    既存の接続を選択するか、MDSスキーマが含まれているOracle SOA Suiteデータベースへの新規接続を作成します。

    MDSパーティションの選択

    MDSパーティション(たとえば、soa-infra)を選択します。

    接続のテスト

    SOA-MDS接続をテストする場合にクリックします。

    ノート: 接続テストに失敗した場合でも接続は作成されます。

    ステータス

    接続テストのステータスが表示されます。

  3. 「OK」をクリックします。

    これで、「リソース」ウィンドウ内の接続を参照し、/appsノードの下の共有アーティファクトを表示できます。