XSDファイルから非同期インタフェース用のWSDLファイルを生成するには:

メディエータを作成する場合や、メディエータのサービスを定義する場合は、「WSDLの作成」ダイアログが表示された後に、これらのステップを実行します。

  1. 「WSDLの作成」ダイアログで、表19-2にリストされているプロパティの情報を入力します。

  2. 「インタフェース・タイプ」フィールドで、「非同期インタフェース」を選択します。

    図19-25に示すように、「入力」フィールドおよび「コールバック」セクションが表示されます。

    図19-25 「非同期インタフェース」の「WSDLの作成」ダイアログ

    図19-25の説明が続きます
    「図19-25 「非同期インタフェース」の「WSDLの作成」ダイアログ」の説明
  3. 前述の手順のステップ3から8を繰り返します。

  4. 同じステップを繰り返して、「コールバック」セクションの入力メッセージ・パートを定義します。

    ノート:

    コールバック入力はレスポンス・メッセージを表し、非同期トランザクションに必要です。

  5. 「コールバック」セクションで、レスポンス・メッセージに関する次の情報を指定します。

    • ポート・タイプ: 使用する操作が含まれるWSDLファイルのポート・タイプの名前。

    • 操作: 実行するアクションの名前。たとえば、executeResponse

      ノート:

      操作名やポート・タイプで、空白や特殊文字は使用できません。アルファベットおよび数字のみがサポートされますが、最初の文字に数字は使用できません。これらのフィールドの両方が必要です。

  6. 「OK」をクリックします。

    ノート:

    パートナ・リンク・タイプは通常BPELで使用されるため、メディエータに「partnerlinkType拡張機能の生成」を選択する必要はありません