ヒューマン・タスクに基づいたADFタスク・フローの作成方法
デプロイメントを容易にするには、図30-1に示す「ヒューマン・タスクに基づいたADFタスク・フロー」オプションを使用して、ADFタスク・フローおよび追加のアーティファクトを作成します。.task
ファイルを選択してADFタスク・フローに関連付けると、タスクのパラメータと結果に基づいてヒューマン・タスク・データ・コントロールが作成されます。これらのデータ・コントロールは、JSPXページで使用可能になります。タスク・フロー・プロジェクトを作成するときは、SOAコンポジット・プロジェクトへのアクセス権が必要です。
ヒューマン・タスクに基づいてADFタスク・フローを作成するには:
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「ファイル」メイン・メニューから、「新規」→「アプリケーション」→「カスタム・アプリケーション」の順に選択します。
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「OK」をクリックします。
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アプリケーション名およびディレクトリ情報を入力(または、デフォルトをそのまま使用)して、「終了」をクリックします。
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プロジェクト名を右クリックし、「新規」を選択します。
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「Web層」の下にある「JSF」を選択します。
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「ヒューマン・タスクに基づいたADFタスク・フロー」を選択し、「OK」をクリックします。
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「SOAリソース・ブラウザ」で、ヒューマン・タスクを定義した
.task
ファイルを検索して選択し、「OK」をクリックします。-
ヒューマン・タスクがタスク定義と同じアプリケーションにある場合は、「ファイル・システム」をクリックし、ファイル・ブラウザを使用して
.task
ファイル(通常はコンポジット・ディレクトリにあります)に移動します。 -
ヒューマン・タスクが別のアプリケーションにある場合は、「SOA-MDS」をクリックし、MDSリソース・カタログを使用してコンポジット・アプリケーションにある
.task
ファイルを検索します。 -
.task
ファイルが現在のアプリケーション内にある場合は、「アプリケーション」をクリックします。
これにより、データ・コントロールを作成する「タスク・フローの作成」ダイアログが表示されます。
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「タスク・フローの作成」ダイアログでは、デフォルトをそのまま使用し、「OK」をクリックします。
図30-4に示すように、「taskDetails1_jspx」アイコンがデザイナに表示されます。このタスク・フローには、ビュー、コントロール・フローおよびタスク・リターンがあります。
タスク・フォームの作成を継続するには、次の項を参照してください。