ルーティング・ポリシーの選択
ヒューマン・タスク・エディタでルーティング・ポリシーを選択できます。
表29-10 ルーティング・ポリシー・メソッド
| ルーティング・ポリシーの選択 | このポリシーを使用する環境 | セクション | 
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 | 参加者は、タスクを承認する際に、ユーザーまたはグループを次の割当て先(臨時)として選択できます。 | |
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 | タスクの参加者が、タスクを承認または却下できます。したがって、他の参加者にタスクが送信されずにワークフローが終了します。たとえば、マネージャが却下した注文書は、レビューのためにそのマネージャのマネージャに送信されません。 | |
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 | ノート: このオプションは、複数のステージがあり、参加者がパラレルで作業する環境を意図しています。 参加者はサブタスクをパラレルで実行し、あるグループでのサブタスクの却下または承認が、他のグループでのサブタスクの却下または承認の原因になることはありません。 | |
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 | ノート: このオプションは、複数のステージがあり、参加者がパラレルで作業する環境を意図しています。 参加者はサブタスクをパラレルで実行し、あるグループでのサブタスクの却下または承認が、他のグループでのサブタスクの却下または承認の原因となります。 | |
| 拡張ルールの使用 | タスクのルーティング先の参加者は、モデリングしたビジネス・ルール・ロジックによって判断されます。たとえば、融資申請タスクは、融資エージェント、そのマネージャおよびシニア・マネージャを経由するように設計されているとします。この場合、融資エージェントは承認したが、そのマネージャが却下すると、その融資申請タスクは融資エージェントに戻されます。 | |
| 外部ルーティングを使用 | タスクの参加者は動的に決定されます。たとえば、ある企業のルールでは、タスク参加者は、実行時に決定しバックエンド・データベースから取得する必要があります。 | |
| 「割当て」タブ | 参加者に、失敗したタスクがリカバリの目的で割り当てられます。 | 
