エラー割当て先とレビューアの構成方法
タスクは、間違った割当てなどの理由でエラーになることがあります。このようなエラーが発生すると、タスクは、修正処理を実行するエラー割当て先に割り当てられます。リカバリ可能なエラーは、次のとおりです。
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                        すべての参加者に対して無効なユーザーおよびグループ。 
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                        割当て先および有効期間に関連する無効なXPath式。 
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                        有効期限のエスカレーション・エラー。 
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                        エスカレーション・ポリシーの評価 
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                        期限更新ポリシーの評価 
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                        管理チェーンの計算。 
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                        動的割当てルールの評価。タスクは、現在はエラーではありませんが、現在のユーザーに割り当てられたままです。したがって、リカバリ可能です。 
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                        動的割当ての循環割当て(「ユーザーA」→「ユーザーB」→「ユーザーA」など)。タスクは、現在はエラーではありませんが、チェーンの最終ユーザーに割り当てられたままです。したがって、リカバリ可能です。 
次のエラーは、リカバリ可能ではありません。このような場合、タスクは終了状態ERROREDに移動します。
                  
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                        無効なタスク・メタデータ 
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                        読取り不可のタスク・メタデータ。 
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                        ステート・マシン・ルールからの無効な GOTO参加者。
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                        割当てサービスが見つからない場合。 
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                        割当てサービスによるエラー。 
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                        カスタム・エスカレート関数の評価。 
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                        パラレルのデフォルト結果とパーセント値に対する無効なXPathおよび値。 
ワークフローのエラー割当て先は、ワークフロー・タスクのモデリング中に指定できます。エラー割当て先が指定されている場合は、その割当て先が評価されてタスクが割り当てられます。実行時にエラー割当て先が指定されていない場合は、管理ユーザーが検索され、アラート状態のタスクが割り当てられます。エラー割当て先は、次のいずれかのアクションを実行します。
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                        非定型ルート タスクを、そのタスクに実際に割り当てられているユーザーにルーティングします。非定型ルーティングを使用すると、タスクを順番に、またはパラレルなどでユーザーにルーティングできます。ノート: FYI参加者の上下に非定型割当て先を追加しないでください。 
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                        再割当て タスクを、このタスクに実際に割り当てられているユーザーに再割当てします。 
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                        エラー・タスク このタスクを修正できないことを示します。 
エラー割当て先の評価中にエラーがあると、タスクはエラー発生としてマークされます。
このダイアログ・ボックスでは、割当てエラーが発生した場合にタスク割当て先となるユーザーまたはグループを指定できます。
エラー割当て先を構成するには:
ユーザー、グループまたはアプリケーション・ロールの詳細は、「タスクの割当ておよびルーティング」を参照してください。
