メッセージ・ペイロードのフィルタ式を指定するには:
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「ルーティング・ルール」セクションの「フィルタ式」フィールドの右側にある「式ビルダーの起動」アイコンをクリックします。
「式ビルダー」ダイアログが表示されます。
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「変数」フィールドで、メッセージ定義を開き、式の基になるメッセージ要素を選択します。
たとえば、図20-14で選択されたCustomerId要素が表示されます。
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「式に挿入」をクリックします。
図20-15に示すように、式が「式」フィールドに追加されます。
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「関数」リストから、メッセージ・ペイロードに適用する関数を選択します。たとえば、equalsです。
関数は、「関数」リストの下矢印をクリックすると表示されるカテゴリ別にグループ化されます。たとえば、下矢印をクリックして「Logical Functions」を選択すると、図20-15に示すようにリストが表示されます。
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「式に挿入」をクリックします。
選択した関数のXPath式が「式」フィールドに挿入されます。
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式を完成します。
この例では、図20-16に示すように、顧客IDがtrueと評価されるには
1001
である必要があります。 -
エラーが検出された場合、式は手動で編集するか、式の編集アイコンを使用できます。図20-17には、これらのアイコンがまとめられています。
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「OK」をクリックします。
式が「ルーティング・ルール」セクションに追加されます。
フィルタ式の変更または削除は、「フィルタ式の追加」アイコンをダブルクリックし、「式ビルダー」の「式」フィールドで実行します。