メッセージ・ペイロードのフィルタ式を指定するには:

  1. 「ルーティング・ルール」セクションの「フィルタ式」フィールドの右側にある「式ビルダーの起動」アイコンをクリックします。

    「式ビルダー」ダイアログが表示されます。

  2. 「変数」フィールドで、メッセージ定義を開き、式の基になるメッセージ要素を選択します。

    たとえば、図20-14で選択されたCustomerId要素が表示されます。

    図20-14 「式ビルダー」ダイアログ – 変数要素の選択

    図20-14の説明が続きます
    「図20-14 「式ビルダー」ダイアログ – 変数要素の選択」の説明
  3. 「式に挿入」をクリックします。

    図20-15に示すように、式が「式」フィールドに追加されます。

    図20-15 「式ビルダー」ダイアログ – 変数要素の挿入

    図20-15の説明が続きます
    「図20-15 「式ビルダー」ダイアログ – 変数要素の挿入」の説明
  4. 「関数」リストから、メッセージ・ペイロードに適用する関数を選択します。たとえば、equalsです。

    関数は、「関数」リストの下矢印をクリックすると表示されるカテゴリ別にグループ化されます。たとえば、下矢印をクリックして「Logical Functions」を選択すると、図20-15に示すようにリストが表示されます。

  5. 「式に挿入」をクリックします。

    選択した関数のXPath式が「式」フィールドに挿入されます。

  6. 式を完成します。

    この例では、図20-16に示すように、顧客IDがtrueと評価されるには1001である必要があります。

    図20-16 サンプルの「式ビルダー」ダイアログ – 値の入力後

    図20-16の説明が続きます
    「図20-16 サンプルの「式ビルダー」ダイアログ – 値の入力後」の説明
  7. エラーが検出された場合、式は手動で編集するか、式の編集アイコンを使用できます。図20-17には、これらのアイコンがまとめられています。

    図20-17 式の編集アイコン

    図20-17の説明が続きます
    「図20-17 式の編集アイコン」の説明
  8. 「OK」をクリックします。

    式が「ルーティング・ルール」セクションに追加されます。

フィルタ式の変更または削除は、「フィルタ式の追加」アイコンをダブルクリックし、「式ビルダー」の「式」フィールドで実行します。