ステップ5: フォルト・ポリシーに対するフォルト・ポリシー・バインディングの定義

フォルト・ポリシー・ウィザードでフォルト・ポリシーを設計した後に、フォルト・ポリシーをフォルト・ポリシー・バインディング・ファイルに関連付けます。フォルト・ポリシー・バインディング・ファイルは、フォルト・ポリシー・ファイルに定義されたポリシーを、SOAコンポジット・アプリケーションのサービス・コンポーネント、サービス・バインディング・コンポーネントまたは参照バインディング・コンポーネントに関連付けます。

  1. SOAコンポジット・エディタを開きます。
  2. SOAコンポジット・エディタ上部のアイコンをクリックして、このフォルト・ポリシーのフォルト・ポリシー・バインディングを定義します。図12-18に詳細を示します。

    図12-18 フォルト・ポリシーのバインディング・アイコン

    図12-18の説明が続きます
    「図12-18 フォルト・ポリシーのバインディング・アイコン」の説明

    「コンポジット・フォルト・ポリシー」ダイアログが表示されます。

  3. 異なるフォルト・ポリシー・ファイル(たとえば、ファイル・ディレクトリやMDSリポジトリで作成されたもの)を指定する場合、「フォルト・ポリシー・ファイル」フィールドの右側にある「参照」アイコンをクリックします。
  4. SOAコンポジット・アプリケーション、サービス・バインディング・コンポーネントまたは参照バインディング・コンポーネントの「ポリシー」列で、添付するフォルト・ポリシーを選択します。図12-19に詳細を示します。

    図12-19 「コンポジット・フォルト・ポリシー」ダイアログ

    図12-19の説明が続きます
    「図12-19 「コンポジット・フォルト・ポリシー」ダイアログ」の説明
  5. 「アプリケーション」ウィンドウの「SOA」フォルダ、「fault-bindings.xml」ファイルを選択して、その内容を表示します。図12-20に詳細を示します。

    図12-20 fault-bindings.xmlファイルの選択

    図12-20の説明が続きます
    「図12-20 fault-bindings.xmlファイルの選択」の説明

    ファイルは図12-21のようになります。

    図12-21 fault-bindings.xmlファイル

    図12-21の説明が続きます
    「図12-21 fault-bindings.xmlファイル」の説明