適応型検索の設定の概要
適応型検索を有効化および構成するためのコア設定ステップの概要を次に示します。
設定を完了するには、「アプリケーション実装コンサルタント」ジョブ・ロールが必要です。
適応型検索のビジネス・オブジェクトを有効にするか、検索の実装方法を変更すると、変更を有効にするには、いずれかの公開プロセス(完全公開または部分公開のいずれか)を実行する必要があります。 その他の設定はすぐに有効になります。
ステップ |
説明 |
詳細情報の参照先 |
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1 |
設定アシスタントの実行時に、標準営業オブジェクトの適応型検索を有効にできます。 設定アシスタントを実行すると、フル・パブリッシュ・プロセスが実行され、必要なインデックス作成プロセスが推奨される間隔でスケジュールされます。 設定アシスタントは、Oracleが提供する標準検索構成を使用します。 |
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2 |
設定アシスタントを使用して検索を有効にしなかった場合、または新しいオブジェクトを追加する場合は、「設定および保守」で「適応型検索の構成」タスクを開き、「クイック設定」タブで有効にするオブジェクトを選択します。 |
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3 |
オブジェクトとその関連オブジェクトの検索に含めるフィールドを指定できます。 Oracleには主要な標準フィールドが含まれているため、カスタム・フィールドおよびオブジェクトを作成していない場合は、このステップをスキップできます。 カスタム・フィールドおよびオブジェクトの検索を構成する必要があります。 |
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4 |
「設定」タブで を選択して、検索構成を公開します。 フル・パブリッシュを実行し、新しいオブジェクトを追加したか、構成を変更したばかりの場合は、「一部公開」を実行して時間を節約できます。 これらのプロセスの進行状況は、 タブで監視できます。 |
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5 |
検索フィルタは、「適応型検索の構成」ページの「UIの構成」タブで構成できます。 次のことが可能です。
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6 | 営業担当は、営業ダッシュボードを使用して、様々な営業オブジェクト全体を検索できます。 標準オブジェクトは、この新しいバージョンのクラシック・グローバル検索ですでに有効になっています。 ただし、カスタム・オブジェクトの検索を有効にする必要があります。 |
営業ダッシュボードでのカスタム・オブジェクト検索の有効化 |
7 |
組織内の様々なロールに対する保存済検索を作成して共有できます。 保存済検索を使用して、営業ダッシュボードのビジュアライゼーションおよび表を作成できます。 |
保存済検索設定の概要 |