管理の一般的なワークフロー
Oracle Analytics Cloudを初めて構成する場合は、次のタスクをガイドとして実行します。
| タスク | ユーザー | 詳細情報 |
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管理者としてのサインイン |
管理者としてOracle Analytics Cloudにサインインし、コンソールに移動します。 |
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ユーザーが表示および実行する内容の管理 |
コンソールの「アプリケーション・ロール」ページを使用して、ユーザーがOracle Analytics Cloudで表示および実行する内容を構成します。 |
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コンテンツのバックアップおよびリストア |
環境(セマンティック・モデル、カタログ・コンテンツおよびアプリケーション・ロールなど)のバックアップおよび復元は、スナップショットというファイルを使用して行います。 何か問題が発生した場合や別の環境に移行する必要がある場合に、環境を復元できるよう、ユーザーがシステムを使用し始める前と、その後一定の間隔で環境のスナップショットを作成する必要があります。 |
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コンテンツの定期的なスナップショット(バックアップ)のスケジュール |
データの損失を最小限にするために、ビジネス継続性計画の一環として、定期的にスナップショットを取得します。 |
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ウイルス・スキャンの設定 |
ウイルス・スキャン・サーバーに接続します。 |
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コンテンツ共有プラットフォームの設定 |
SlackやXなどのプラットフォームでユーザーがコンテンツを共有できるようにします。 |
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電子メール配信の設定 |
電子メール・サーバーに接続します。 |
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エージェントによるコンテンツ配信の有効化 |
ユーザーはエージェントを使用してコンテンツを配信できます。 |
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コンテンツを配信するデバイスのタイプの管理 |
組織のデバイスを構成します。 |
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ストレージ領域の解放 |
他のユーザーにかわってデータ・ソースを削除してストレージ領域を解放します。 |
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コンテンツの索引付けおよび検索の方法の管理 |
ユーザーが検索時に常に最新情報を検索できるように、コンテンツの索引付けおよびクロールの方法を設定します。 |
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マップの管理 |
マップ・レイヤーおよび背景マップを管理します |
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安全ドメインの登録 |
安全なドメインへのアクセスを許可します。 |
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| サードパーティLLMの登録 | 外部の大規模言語モデル(LLM)を登録して、Oracle Analyticsを強化します。 | 生成AIサービスの構成 |
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セッション情報の管理 |
SQL問合せおよびログを分析して、分析の問題をトラブルシューティングします。 |
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デフォルトのレポート・ページおよびダッシュボード・スタイルの変更 |
デフォルトのロゴ、ページ・スタイルおよびダッシュボード・スタイルを変更します。 |
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| Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 12cからの移行 | レポート・ダッシュボードと分析、セマンティック・モデルおよびアプリケーション・ロールを移行します。 | |
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Oracle Analytics Serverからのセマンティック・モデルのアップロード |
Oracle Analytics Serverからのセマンティック・モデルのアップロードおよび編集 |
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レポート・ダッシュボードおよび分析のローカライズ |
カタログ・オブジェクト(キャプションと呼ばれる)の名前を異なる言語にローカライズします。 |
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| ビジュアル化するデータをレプリケート | 「Oracle Fusion Cloudアプリケーション」から高パフォーマンスのデータ・ストア(Oracle Autonomous Data Warehouse、Oracle Big Data Cloudなど)にデータをインポートし、Oracle Analytics Cloudでビジュアライゼーションおよび分析を行います。 | データのレプリケート |
| 使用状況のトラッキング | Oracle Analytics Cloudのコンテンツに対するユーザー・レベルの問合せを追跡します。 | 使用状況のトラック |
| ライトバックの設定 | ユーザーが分析およびダッシュボードからデータを更新できるようにします。 | ライトバックのデプロイ |
| アクション用のカスタムJavaScriptの設定 | ユーザーが分析およびダッシュボードからブラウザ・スクリプトを起動することができるようにします。 | アクションのカスタムJavaスクリプトの有効化 |