オブジェクト・タイプ・デザイナ

オブジェクト・タイプ・デザイナを使用すると、オブジェクト・タイプを作成または変更できます。このセクションの内容は次のとおりです。

Oracle Developer Toolsでのオブジェクト・タイプの作成

オブジェクト・タイプ・デザイナを使用してオブジェクト・タイプを作成します。

オブジェクト・タイプ・デザイナの起動

サーバー・エクスプローラでオブジェクト・タイプ・デザイナを起動するには、ユーザー定義カテゴリ・ノードを右クリックして、「New Object Type」を選択します。オブジェクト・タイプ・デザイナは次のよう表示されます。

オブジェクト・タイプ作成デザイナの使用

オブジェクト・タイプ・デザイナは新規のオブジェクト・タイプを作成します。

オブジェクト・タイプ・デザイナには、次のコントロールがあります:

コントロール 説明

Schema name

新規の型のスキーマを選択します。このリストには、接続ダイアログの「Filters」タブで定義した使用可能なすべてのスキーマが含まれています。デフォルトでは、新規オブジェクト・タイプのスキーマは、ログイン時のものです。スキーマが「Filters」タブで定義されていない場合、デフォルトのスキーマがソートされた使用可能なスキーマのリストの最初のスキーマになります。

Type name

新規オブジェクト・タイプ型の名前を表示します。デフォルトでは、OBJECTTYPEXの形式で名前が生成されます(Xは任意の番号)。

Super Type

オプション: 新規オブジェクト・タイプの導出元となるスーパー・タイプとして機能させる、データベースに存在するタイプ名を入力するか選択します。

このリストには、NOT FINAL(このタイプからサブタイプを導出できることを示す)のアクセス可能なすべてのタイプが表示されます。デフォルトでは、このフィールドは空です。

Authentication identifier

タイプの認証識別子を選択します。指定できる値は次のとおりです。

  • CURRENT_USER: ファンクションを現在のユーザーの権限で実行するよう指定します。

  • DEFINER: ファンクションが存在するスキーマの所有者権限でファンクションを実行し、ファンクションが存在するスキーマで外部名を解決するように指定します。これがデフォルトの設定です。

Instantiable

タイプをインスタンス化可能にする場合、「Instantiable」を選択します。タイプのインスタンスを作成できる場合、このタイプはインスタンス化可能です。デフォルトでは、「Instantiable」が選択されています。

Final

タイプを最後(このタイプからサブタイプを導出できないことを意味する)にする場合、「Final」を選択します。デフォルトでは、「Final」が選択されています。

Generate Type Body

「Generate Type Body」を選択して、タイプ本体を生成します。デフォルトでは選択されています。これ選択すると、ODTにより、NUMBER型のパラメータPARAM1を持つメソッドMETHOD1が追加されてからタイプ本体が生成されます。

Attributes

タイプに追加された属性の名前およびそのデータ型を表示します。このグリッドは読み読取り専用です。データ・グリッドの行を選択すると、これに対応して「Attribute Properties」セクションの表示が変更されます。この属性のプロパティは、「Attribute Properties」セクションで変更できます。

上矢印および下矢印をクリックして、データ・グリッドの属性の位置を変更できます。これにより、データベースのタイプ定義の属性の順序が変更されます。

Add

新規属性をタイプに追加します。新規属性のプロパティは「Attribute Properties」セクションに表示されます。

Remove

現在選択している属性をデータ・グリッドから削除します。

Attribute Properties

このセクションでは、属性のプロパティを指定できます。最初の2つのプロパティは「Name」と「Type」で、これらは定数です。他のプロパティは属性のタイプに基づいて変わります。

  • Name: 属性の名前を入力します。デフォルトでは、ATTRIBUTEXの形式で属性名が生成されます(Xは番号)。

  • Type: リストから属性のデータ型を選択します。デフォルトでは、この型は数値です。リストには、アクセス可能なすべてのデータベース事前定義済タイプ、ANSI型、および使用可能なユーザー定義型が表示されます。型が変更されると、他の属性のプロパティも変化します。

    LONGLONG RAWROWID、およびUROWIDのデータ型の属性は作成できません。

  • Size: 文字属性のサイズを表します。デフォルトは20です。

Attribute Properties

  • Length Semantics: データベースで使用する文字型のセマンティクスを表します。「Default」はデータベースのデフォルトが使用されていることを示しています。他の有効な値はbyteおよびcharです。

  • Precision: 型がDECIMALNUMBERNUMERICの場合、精度を表します。デフォルト値は空です。

    型がTIMESTAMPTIMESTAMP_WITH_TIME_ZONETIMESTAMP_WITH_LOCAL_TIME_ZONE、およびFLOATの場合、小数秒精度を表します。デフォルトは6です。

Attribute Properties

  • Scale: 型がDECIMALNUMBERNUMERICの場合、スケールを表します。デフォルト値は空です。

  • Day: INTERVAL_DAY_TO_SECONDの場合、日精度を表します。デフォルトは2です。

  • Fractional Seconds Precision: INTERVAL_DAY_TO_SECONDの場合、秒精度を表します。デフォルトは6です。

  • Year Precision: INTERVAL_YEAR_TO_MONTHの場合、年の精度を表します。デフォルト値は2です。

  • Create as ref:オブジェクト・タイプの場合: 属性のタイプがREFであるかどうかを指定します。オブジェクト・タイプの場合にのみ表示されます。デフォルトでは選択されていません。

Preview SQL

「preview SQL」ダイアログ・ボックスを起動し、データベース内にオブジェクト・タイプを作成するCREATE文を表示します。

Cancel

データベース内にオブジェクト・タイプを作成せずにダイアログ・ボックスを閉じます。

ヘルプ

「New Object Type 」ダイアログのヘルプ・ページを起動します。

Ok

オブジェクト・タイプをデータベースに作成し、出力ウィンドウにエラーを表示します:

新しく作成されたオブジェクト・タイプがサーバー・エクスプローラのユーザー定義タイプに追加され、オブジェクト・タイプの仕様または本体がPL/SQLエディタで開きます。