トランザクション照合でのアーカイブ済トランザクションのパージ

アーカイブされている照合済トランザクションは、本番システムからパージできます。これらのトランザクションの調整およびサポートの詳細もパージされます。

Note:

パージ済トランザクションはロールバックできません。

このトピックはアーカイブ済トランザクションのパージであることに注意してください。トランザクションの経過期間に基づいて照合済トランザクションのセットをパージするには、トランザクション照合における単純なパージの実行を参照してください。

通常、サービス管理者は、組織に設定された保持期間を超えた照合済トランザクションを最初にアーカイブしてからパージします。アーカイブすると、パージするトランザクションが監査または規制コンプライアンスに対して使用可能になります。トランザクション照合での照合済トランザクションのアーカイブを参照してください。

照合セット内の1つ以上のトランザクションの会計日付がパージ最終日より前である場合は、トランザクションのパージは許可されません。これは、照合コンプライアンスと統合されたトランザクション照合プロファイルに適用されます。

Note:

トランザクションのアーカイブ・ジョブからトランザクションをパージしようとすると、トランザクションのマークが解除され、トランザクションのパージ・ジョブが実行されますが、ログ・ファイルにはトランザクションがパージされなかったことが示されます。

パージ・ジョブは、照合およびその関連トランザクションを一括で削除します。パージ・ジョブが開始した後、サービスの再起動が実行されると、パージ・ジョブは「取消済」としてマークされます。その後、サービス管理者は新しいパージ・ジョブを送信できます。この新しいジョブは、前のジョブでパージされなかった残りの照合のパージを続行します。

アーカイブ・ジョブに含まれるトランザクションをパージするには:

  1. 「ホーム」から「アプリケーション」「ジョブ」の順に選択します。

  2. 「トランザクション照合」をクリックしてトランザクション照合ジョブにアクセスします。

  3. トランザクションをパージする必要があるアーカイブ・ジョブの右側にある省略記号をクリックし、「トランザクションのパージ」を選択します。

    「確認」ダイアログが表示されます。照合済トランザクションをパージする前に、アーカイブ・ファイルをダウンロードするように求められます。

  4. 「パージの続行」をクリックします。

    一意のジョブIDを持つ「トランザクションのパージ」ジョブがジョブのリストに追加されます。ジョブの初期ステータスは「保留中」です。

  5. 数分後に「リフレッシュ」をクリックして、ジョブ・ステータスを確認します。

    ジョブがエラーなしで完了した場合、ステータスは「成功」と表示されます。

  6. 「成功」をクリックして、ログ・ファイルを表示およびダウンロードします。

    ログ・ファイルには、トランザクションのアーカイブ・ジョブID、照合タイプ、各データ・ソースのパージ済トランザクションの数、パージ済トランザクションの合計、パージされた照合済の合計、ジョブにかかった時間が含まれます。