カスタム・レポートの生成

照合コンプライアンスまたはトランザクション照合で、事前定義済レポートの使用に加え、カスタム・レポートを作成できます。

サービス管理者は、デフォルトでカスタム・レポートを作成できます。「照合のレポートの管理」役割を割り当てられているその他のユーザーも、カスタム・レポートを作成できます。Oracle Enterprise Performance Management Cloudのアクセス制御の管理Account Reconciliationのアプリケーション役割を参照してください。

照合コンプライアンスまたはトランザクション照合でのカスタム・レポートの作成には、次の手順が含まれています:

  • 定義をXMLファイルとしてエクスポートできる問合せを作成します。照合コンプライアンスまたはトランザクション照合の問合せの場合、問合せの作成を参照してください。

  • XMLファイルをWordにインポートして、テンプレート(RTF形式である必要があります)を作成します。テンプレートの作成を参照してください

  • 個々のレポートをグループ化するレポート・グループを設定します。レポート・グループの作成を参照してください

  • オプションで、レポート定義を設定します。レポート定義の作成を参照してください

  • カスタム・レポートの作成後、サービス管理者またはアクセス権が付与された他のユーザーは、作成した問合せとテンプレートの両方を使用するレポートを生成できます。レポートのデフォルト出力には、XLSX、HTML、PDF、CSVまたはCSV (フォーマット済)を設定できます。レポートの生成を参照してください

    注:

    PDF出力では表示可能な列の数が、選択された紙のサイズの幅に制限されます。選択された紙のサイズに一致する列数を超える場合は、htmlまたはxlsxなどの別の出力形式を使用することをお薦めします。