トランザクションの仕訳としてのエクスポート

トランザクション照合で「仕訳のエクスポート」ジョブを使用すると、トランザクションを仕訳としてエクスポートできます。エクスポートされた仕訳は、Oracle ERPbなどのターゲット・システムにインポートできます。

Note:

データ統合の使用の詳細は、データ統合の管理エクスポートされた仕訳のロードを参照してください。

エクスポート・プロセスでは、ステータスが「オープン」で、適用されるフィルタ基準と一致するすべての調整とトランザクションがエクスポートされます。フィルタ処理は、トランザクションの数を制限するために使用できます。日付列に使用されるデフォルト・フォーマットはMM/dd/yyyyです。異なるフォーマットを使用するには、「トランザクション照合の仕訳エクスポートの日付フォーマット」設定を構成します。日時設定の構成を参照してください。日付属性には仕訳エクスポートのデフォルトのタイムスタンプは含まれておらず、該当する日付自体のみが含まれることに注意してください。

単一のエクスポート・ジョブでエクスポートできるトランザクション数は1,000,000です。

トランザクションを仕訳としてエクスポートするには:

  1. 「ホーム」から「アプリケーション」「ジョブ」の順に選択します。
  2. 「トランザクション照合」タブを選択します。
  3. 「アクション」から、「仕訳のエクスポート」を選択します。
  4. 「タイプ」「トランザクション」を選択します。
    トランザクションの仕訳としてのエクスポート
  5. 「照合タイプ」で、照合タイプを選択します。
  6. 「データ・ソース」で、データ・ソースを選択します。
  7. フィルタをトランザクションに適用する場合は、フィルタを選択します。
  8. 「OK」をクリックします。

ジョブが「ジョブ履歴」に表示されます。正常に終了すると、作成されたcsvファイルを開いたり保存したりできます。

エクスポートされた仕訳を含む.csvファイルをダウンロードして保存することをお薦めします。このファイルは一時ディレクトリに保存されるため、一時スペースの再利用が必要になった場合に上書きされる可能性があります。後日このファイルをダウンロードしようとしたときにこのファイルが元の場所になかった場合、ファイルが存在しないことを示すエラー・メッセージが表示されます。仕訳を再エクスポートした後、そのファイルをダウンロードできます。