トランザクション照合での新規フォーマットの作成

トランザクション照合の新規カスタマイズ済フォーマットを作成するには

1. ホームから「アプリケーション」、「構成」、「フォーマット」の順にクリックします。
2. 「新規」(+)をクリックします。
3. 「プロパティ」タブで、次の情報を入力します:
   • 名前
   • 説明
   • 方法

     • 勘定科目分析(トランザクション照合あり)

     • 残高の比較(トランザクション照合あり)

     • トランザクション照合のみ — 期末の照合を使用しない場合は、この方法を使用します。

   • 「勘定科目IDの表示形式」オプションを選択します。
     • 連結文字列
     • 個々のセグメント
   • ドロップ・ダウン・リストから「照合タイプ」を選択します。フォーマットは照合タイプとリンクする必要があります。ドロップ・ダウン・リストにはフォーマットの方法に基づいて次の照合タイプが含まれます。
     • 「勘定科目分析(トランザクション照合あり)」フォーマットでは、「ソース・システム」ソースのみを含む「照合タイプ」がリストされます。
     • 「残高の比較(トランザクション照合あり)」フォーマットでは、「ソース・システム」ソースと「サブシステム」ソースの両方を含む「照合タイプ」がリストされます。
     • 「トランザクション照合のみ」フォーマットでは「照合タイプ」がリストされます。
   • 説明なし差異がゼロであることが必要

     選択した照合方法に応じて、照合では「説明なし差異」が次のように計算されます。

     • 「勘定科目分析(トランザクション照合あり)」フォーマットの場合: ソース・システムの残高 - 説明付き残高 - 調整

     • 「残高の比較(トランザクション照合あり)」フォーマットの場合: ソース・システムの残高 - サブシステムの残高 - ソース・システムに対する調整 - サブシステムに対する調整。

     管理者は、フォーマットで説明なし差異が0であることが必要かどうかを指定できます。その場合、策定者は、ソース・システムの残高と説明付き残高(サブシステムの残高)の差異全体に対して調整が作成されるまで、レビュー用に照合を送信できません。

     Note:

     「説明なし差異がゼロであることが必要」は「トランザクション照合のみ」のフォーマットでは使用できません。また、設定が適用できるのは、策定者によって照合が手動で送信される場合のみです。自動照合か自動送信、および自動承認ルールに対しては適用されません。

   • 「ファイル・アップロードの防止」を選択し、ユーザーがこのフォーマットに関連付けられている照合にファイルをアップロードできないようにします。これには、照合、トランザクションおよびアクション・プランへの、添付またはコメントとしてのファイルのアップロードが含まれます。ファイルをリンクとして添付することは許可されていないことに注意してください。

     フォーマットを使用したファイル・アップロードの防止についてを参照してください。

   • (オプション)照合コンプライアンス・トランザクションの構成の説明に従って、このフォーマットに照合コンプライアンス・トランザクションを構成します。

     Note:

     トランザクション照合方法に基づくフォーマットの場合、「システムの調整」および「サブシステムの調整」タブはデフォルトで非表示になっています。ビジネスでこれらの属性を構成する必要がある場合、「残高のサマリー」タブの「ソース・システムに対する調整(タブ)」列および「サブシステムに対する調整(タブ)」列の「非表示」の選択を解除します。