ユーザー定義ディメンションのデータをインポートおよびエクスポートする場合は、カンマ区切り(.csv)ファイルを使用する必要があります。
次に、ファイルをインポートおよびエクスポートする形式およびその他の考慮事項を説明します。
注:
「名前」の列ヘッダーは、ノードにデフォルト設定されます。名前と親の列ヘッダーは、登録時にカスタマイズできます。
ヒント:
つまり、インポート・ファイルにはインポートされない情報を含めることができます。たとえば、インポート・ファイルにはコメントの列を含めることができます。ファイルの区切り文字、引用符または改行(CR/LF)文字を含む文字列、またはASCII 35以下の文字(Tab、!、#など)で開始する文字列は、引用符で囲まれます。(たとえば、"# Children"、"Accumulated Depreciation, Equipment"。)
Short
Default
Long
Medium
注:
Java日時形式については、事前定義された形式の使用を参照してください。例38-1 ディメンションのインポート・ファイル
次のように定義された部門ディメンションがあるとします。
Descriptionプロパティを使用します。Companyというプロパティがあり、略称COを列ヘッダーとして使用するように構成されています。TOPNODEは最上位ノードを表します。
次の表に、この例のディメンションのインポート・ファイルの最初の数行を示します。
| 名前 | 説明 | ノード・タイプ | 親 | 親ノード・タイプ | CO |
|---|---|---|---|---|---|
| TD | 部門合計 | 部門ロールアップ | TOPNODE |
1 | |
| 100 | リソース | 部門 | TD | 部門ロールアップ | |
| 110 | 施設のリソース | 部門 | 100 | 部門 | |
| 111 | 西部地域のリソース | 部門 | 100 | 部門 |
注:
親列のTOPNODE値は、TDがルート・ノードであることを示します。Companyプロパティの列ヘッダーはCOです。