24 ノードの照合操作

照合とは、同一のノードを特定して、データの重複を防ぐためにそれらをマージする、またはマッピング・ビューポイントでソース・ノードをターゲット・ノードにマッピングするために、様々なコンテキストでノードを比較するプロセスのことです。

ユース・ケース

次の表に、Oracle Fusion Cloud Enterprise Data Managementにおける照合の様々なユースケースを示します:

Table 24-1 照合のユースケース

使用例 定義 例
要求アイテムのマージ 同じノードを識別してマージするために、要求内の取り込むノードをビューポイント内の既存のノードと照合します。ノードの照合とマージの理解を参照してください。 製品ビューポイントがあり、新しいサプライヤからデータを取り込み、既存の標準部品カタログにマージします。照合およびマージ操作を使用して、要求内の取り込むノードをビューポイントにすでに存在する製品ノードと照合し、ビューポイントで部品データが重複しないようにレコードをマージします。
要求アイテムのマップ ソース・ノード・タイプのノードをターゲット・ノード・タイプのノードと照合し、階層マッピング・ビューポイントでそれらの間の親子関係を作成することでマップします。ノードの照合とマッピングの理解を参照してください クラウドGL勘定科目にマップするレガシー勘定体系ビューポイントがあります。照合およびマップ操作を使用して、要求内の取り込むレガシー・ノードを対応するクラウド勘定科目と照合し、階層マッピング・ビューポイントでマップします。マッピング操作の結果としてノードがマージされることはありません。
ビューポイントの重複除外 同じノードを識別してマージするために、ビューポイント内の既存のノードを照合します。重複除外の理解を参照してください。 異なるデータ・ソースからの顧客情報を持つ顧客ビューポイントがあり、その結果として一部のノードが相互に重複しています。ビューポイントの重複除外操作を使用して、同じ顧客を表す異なるノードを照合し、単一のレコードにマージします。

用語

次の用語は、照合プロセスを理解するのに役立ちます:

  • データ・ソース: Cloud EDMで照合およびリンクされる取り込むデータのソースを表すオブジェクト。これは、別のCloud EDMアプリケーション(登録済データ・ソースと呼びます)またはCloud EDMでデータが管理されていない外部システム(未登録データ・ソースと呼びます)のいずれかです。データ・ソースの理解を参照してください。

    Note:

    任意のデータ・ソースについて要求アイテムをマージおよびマップできます。データの重複除外は、登録済データ・ソースに対してのみ行えます。
  • 照合ルール: 取り込むデータ・ソースのノードをノード・タイプ(マージおよびマッピングの場合)またはビューポイント(重複除外の場合)にすでに存在するノードと照合する方法を制御します。照合ルールの作成、編集および削除を参照してください。
  • 生存ルール(マージおよび重複除外のみ): 一致が確認された後に、ソース・ノードのどのプロパティおよび関係がビューポイントのターゲット・ノードにマージされるかを指定します。生存ルールの作成、編集および削除を参照してください。
  • 照合ワークベンチ: 照合ルールの基準に基づいて一致の候補を確認し、既存のノードにマージする一致の候補を受け入れることができます。ノードのマージ、マッピングまたは重複排除のための照合を参照してください。
  • クラスタリング・プロパティ(重複除外の場合のみ): 重複ノードを識別して結合するために、ノードをクラスタにグループ化してそのクラスタに対して照合を実行できるようにするために識別するプロパティ。