次のステップを使用して、Oracle Financials Cloudアプリケーションのセグメントおよびツリーを登録します。
セグメントの登録
セグメントを登録するには:
注意:
一般会計システムでは、値セット・コードの大文字と小文字が区別されます。Oracle Fusion Cloud Enterprise Data Managementに入力する値セット・コードが、一般会計で定義されているものと正確に一致していることを確認してください。入力した値セット・コードが正しくない場合は、アプリケーション登録を変更して名前を変更する必要があります(登録済のOracle Financials Cloud一般会計アプリケーションの変更を参照)。ディメンション・インスペクタから値セット・コードの名前を変更しないでください。
たとえば、最大文字長が5で、値AAAを入力するとします。ゼロ埋めが有効になっている場合、5文字になるように値を変更する必要があることが示されます(00AAAなど)。ゼロ埋めが有効になっていない場合、システムは入力された値を受け入れます。
注:
数値タイプの場合、ゼロ埋めが自動的に適用されます。最大文字長が4で、値222を入力した場合、4文字になるように値を変更する必要があることが示されます(0222など)。
数値にゼロ埋めを適用しない場合は、値タイプをテキストに変更し、数値の最小値と最大値を入力できます。これにより、ユーザーは数値を入力することは強制されますが、値をゼロで埋めることは強制されません。
コンテキスト依存型付加フレックスフィールドの追加
コンテキスト依存型付加フレックスフィールドを使用すると、特定のセグメントのみのセグメント値に関する追加属性を取得できます。コンテキスト依存型付加フレックスフィールドをセグメントに追加する手順はグローバル付加フレックスフィールドの追加と似ていますが、次の点が異なります。
グローバル付加フレックスフィールドの追加を参照してください。
ツリーの登録
次に、セグメントのツリーを定義します。ツリーは、ツリー・コードとツリー・バージョン名で構成されます。各ツリー・コードには、複数のツリー・バージョンを設定できます。
注:
セグメントのツリーを入力する必要はありません。セグメントのツリーを1つも入力しなかった場合、セグメントのエクスポート時に、階層データを含むGLSegmentHierInterface.csv
ファイルは生成されません。Oracle Financials Cloud一般会計ディメンションのエクスポートを参照してください。セグメントのツリーを定義するには:
注:
終了日は開始日以降にする必要があります。