Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションの登録

Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションをOracle Enterprise Data Management Cloudに登録すると、外部アプリケーションを表すためにアプリケーションとデフォルト・ビューが作成されます。セグメントとそれに関連する値セットを表すためにディメンション、ノード・タイプおよびリスト・ノード・セットが作成されます。ツリーとツリー・バージョンを表すためにビューポイント、階層ノード・セットおよび階層セットが作成されます。

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Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションを登録する方法の概要の取得

ビデオ・グラフィック Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションの登録

Oracle Enterprise Data Management Cloudを使用して、Oracle Financials Cloud一般会計の値セットおよびツリーの勘定体系セグメント値を管理する方法の学習。

ビデオ・グラフィック Oracle Financials Cloud一般会計の統合

開始する前に:

  • アプリケーションを登録するには、「アプリケーション - 作成」ロールを持っていることを確認します。登録後、アプリケーションおよびデフォルト・ビューに対する所有者権限が自動的に付与されます。

    注:

    サービス管理者はロールを割り当てます(アプリケーションのロールと権限の理解を参照)。
  • 登録する勘定体系のセグメントおよび関連する値セットを決定します。セグメントと値セットを定義したら、登録プロセスで各セグメントにツリーを追加します。Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションの操作を参照してください。

アプリケーションを登録するには:

  1. 「アプリケーション」から「登録」をクリックします。
  2. アプリケーション・タイプとして「Financials Cloud一般会計」を選択します。
  3. アプリケーションの名前と、オプションで説明を入力します。

    注:

    アプリケーション・リストにアプリケーション・タイプ、名前および説明が表示されます。
  4. 外部のOracle Financials Cloud一般会計サーバーに接続する場合は、「追加」をクリックして、接続設定を定義します。Oracle Enterprise Data Management Cloudアプリケーションからデータをカンマ区切りファイルにエクスポートするとき、外部アプリケーション・サーバーにエクスポートできます。そこで、後からOracle Financials Cloud一般会計アプリケーションにインポートできます。Oracle Financials Cloud一般会計ディメンションのエクスポートを参照してください。

    複数のアプリケーション接続を追加できます。

    フィールド 有効な値 例: 外部アプリケーションへの接続

    接続名

    このアプリケーションに一意の必須の接続名を入力します。

    注:

    接続名にスペースを含めることはできません。

    US Financial Cloud GL接続

    接続の説明

    オプションの説明を入力します。

    この接続を使用して、Oracle Financials Cloud一般会計サーバーに接続します。

    インスタンスの場所

    Oracle Financials Cloud一般会計サービスへの接続URLを、次の形式で入力します。

    https://ServiceName-IdentityDomain-ServiceType.DataCenter.oraclecloud.com
    https://fincloudgl-uscompany-fcgl.US11.oraclecloud.com

    ここで

    • ServiceNameはfincloudgl
    • IdentityDomainはuscompany
    • ServiceTypeはfcgl
    • DataCenterはUS11

    アイデンティティ・ドメイン

    外部アプリケーションのアイデンティティ・ドメインを入力します。

    注:

    これは、「インスタンスの場所」で使用されるのと同じアイデンティティ・ドメインです。
    IdentityDomainはuscompany

    ユーザー名

    認可されたユーザー名を入力します

    注意:

    接続へのエクスポートの場合、認可されたユーザーにはOracle ERP CloudのFUN_FSCM_REST_SERVICE_ACCESS_INTEGRATION_PRIV権限が必要です。

    tom.smith

    注:

    次のいずれかのフィールドにアイデンティティ・ドメインを入力する必要があります: 「アイデンティティ・ドメイン」または「ユーザー名」。たとえば、「アイデンティティ・ドメイン」uscompanyまたは「ユーザー名」uscompany.tom.smithを入力します。

    パスワード

    パスワードを入力します。

    xxxxxxxx

    プライマリ接続

    これを外部アプリケーションへのエクスポートのデフォルトにする場合は、このチェック・ボックスを選択します。

     
  5. 「作成」をクリックします。
  6. 「アクティブ言語」で、Oracle Financials Cloudアプリケーションでアクティブ・ステータスの言語を入力します。

    注:

    言語の名前を入力すると、テキスト入力と一致するサポートされる言語のリストが表示されます。言語を選択して、「アクティブ言語」リストに追加します。
  7. アプリケーションの「ベース言語」を1つ選択します。前のステップでアクティブ言語として追加した任意の言語から選択できます。
  8. オプション: アプリケーションに適用する各フィールドの横にあるチェック・ボックスを選択します。
    • 複数のルート・ノードを許可: 階層内で複数のルート・ノードを有効にします。
    • 重複ノードを許可: 共有ノードを有効にします。共有ノードの理解を参照してください。

      注:

      デフォルトでは、重複ノードは有効になっていません。これらは、Oracle Financials Cloudで公開されないツリー、(つまり、「階層をキューブに公開」エクスポート・オプションが有効になっていないツリーに対してのみ有効にする必要があります。エクスポート・オプションの管理を参照。)。
  9. 最大深さにツリー構造のデータの深さ限度を入力するか、ツリー構造に深さ限度がない場合は「-1」を入力します。
  10. 「ツリー・ラベル」に、オプションでツリー・ラベルの許容値を1つ以上追加します。入力したラベルは、FCGL.Tree Labelプロパティの許容値として追加されます。

    ツリー・ラベルは最大50文字で、先頭または末尾にスペースを使用することはできません。

  11. 登録を続行します。グローバル付加フレックスフィールドの追加を参照してください。