リスト・データ型の包含プロパティの例
サブスクライブしているターゲット・ビューポイントを指定してソース内のノードに対する変更を含めるように、リスト・データ型の包含プロパティを使用する概念を示すために、Planningと連結ビューポイントの両方で変更を同期するようにサブスクリプションが設定されたGLソース・ビューポイントがあると想定します。次のように、サブスクリプション内のノードを一方または両方のビューポイントに含めるかどうかを決定するために、包含プロパティを作成できます:
| フィールド | 値 |
|---|---|
| テンプレート | Custom.Listテンプレート |
| 名前 | 含めるアプリケーション |
| 説明 | このノードをサブスクリプションに含めるターゲット・アプリケーションを決定します。 |
| レベル | ノード |
| デフォルト・タイプ | 指定済 |
| デフォルト値 | Plan、Consol |
| 編集可能 | True |
| 継承? | なし |
含めるアプリケーションPlan含めるアプリケーションConsolこれで、GLビューポイントのノードを使用するとき、含めるアプリケーション・プロパティを編集して、ターゲット・ビューポイントのサブスクリプションにノードを含めるかどうかを制御できます:
含めるアプリケーション・プロパティにPlanまたはConsolの値が含まれる場合、ノードはPlanningまたは連結ターゲット・ビューポイントに追加されます。含めるアプリケーション・プロパティにPlanまたはConsolの値が含まれない場合、ノードはPlanningまたは連結ターゲット・ビューポイントから除去されます。ブール・データ型の包含プロパティの例
ブール・データ型の包含プロパティの場合、Planningと連結ビューポイントの両方で変更を同期するようにサブスクリプションを設定したGLソース・ビューポイントを使用するシナリオに戻り、今回は、デフォルトで、GLビューポイントに追加されたノードをPlanningに自動的に追加しますが、連結管理者がノードを追加する必要があると判断しないかぎり連結には追加しません。
PlanningはTrue、連結はFalseをデフォルトに設定して2つのブール包含プロパティを作成でき、GLビューポイントからノードを含めるかどうかを決定するために、各管理者にビューポイントのプロパティへのデータ・アクセスのみを付与できます。
| フィールド | プロパティ1 | プロパティ2 |
|---|---|---|
| テンプレート | Custom.Booleanテンプレート |
Custom.Booleanテンプレート |
| 名前 | Planningに含める? |
連結に含める? |
| 説明 | このノードをPlanningのサブスクリプションに含めるかどうかを決定します。 |
このノードを連結のサブスクリプションに含めるかどうかを決定します。 |
| レベル | ノード |
ノード |
| デフォルト・タイプ | 指定済 |
指定済 |
| デフォルト値 | True |
False |
| 編集可能 | True |
True |
| 継承? | 選択解除 |
選択解除 |
Planningに含める?および連結に含める?プロパティへの書込みデータ・アクセスを付与します。データ・アクセスの構成を参照してください。これで、デフォルトでは、新規ノードはPlanningビューポイントのサブスクリプションに含まれますが、連結ビューポイントのサブスクリプションには含まれません。ただし、ビューポイント管理者は、それぞれのサブスクリプションのプロパティを編集して、アプリケーションに対して特定のノードを含めたり除外することができます:
Planningに含める?プロパティをFalseに変更できます。連結に含める?プロパティをTrueに変更できます。